執筆者:水口貴博

同棲がうまくいく30のルール

16

同棲であっても、最低限のプライバシーは大切にする。

同棲であっても、最低限のプライバシーは大切にする。 | 同棲がうまくいく30のルール

同棲中は、プライバシーの侵害に注意しましょう。

たとえば、無理やりメールや写真を見せてもらったり、パソコンのロック解除を強要させたりなどです。

そのほか、プライベートの写真・封書・着信履歴なども対象です。

相手が「見せたくない」「知られたくない」「聞かれたくない」など拒否するものは、すべて対象です。

愛の形として「相手のすべてを知りたい」と思う気持ちもわかります。

結婚を意識しているなら、隠し事を1つもない状態にしておきたいと思うでしょう。

恋人関係であり、同棲をするほどの親密な関係です。

ましてや結婚を考えている関係なら、どんなことでもオープンにすべきと思うかもしれません。

しかし、それは違うのです。

誰にでも、秘密にしておきたいことが1つや2つはあるもの。

同棲とはいえ、何でもオープンにすればいいわけではありません。

プライバシーは特殊な聖域であり、他人が汚してはならない領域です。

たとえ結婚して夫婦関係になったとしても、最低限のプライバシーは必要です。

相手が嫌がっているにもかかわらず、ずけずけプライバシーを侵害するのは、社会人として品位がありません。

同棲中でも、パートナーの秘密を根掘り葉掘り詮索するのはマナー違反。

本人から許可がある場合を除き、無理やり立ち入らないのが賢明です。

本当にパートナーのことを大切に思うなら、最低限のプライバシーは大切にすること。

「言いたくない」「見られたくない」「聞かれたくない」という主張があれば、素直に尊重しましょう。

時には、パートナーのそぶりから察することも必要です。

それが、同棲を成功に導くコツです。

同棲がうまくいくルール(16)
  • 同棲であっても、最低限のプライバシーは大切にする。
パートナーの趣味やこだわりは、安易に否定しない。

同棲がうまくいく30のルール

  1. 「彼氏彼女」である前に「一緒に暮らす仲間」として見ること。
  2. 同棲で大切な3つの精神。
    「譲り合いの精神」「感謝の精神」「助け合いの精神」。
  3. できるだけ明るい同棲を心がけよう。
  4. 家事の役割分担を決めるときの5つのポイント。
  5. ルールは、ほどほどが大切。
  6. ルールを作るときは、理由が大事。
  7. できるだけ一緒に食事をするほうがいい。
  8. 同棲を始めても、挨拶は省かない。
  9. 家事の完全な偏りは、避けておくのが賢明。
  10. 家事は、頑張りすぎなくていい。
    幻滅されない程度で十分。
  11. 家事に完璧を求めない。
    7割できたらよしとする。
  12. 同棲を始めても、2人の財布は別々にしておくほうがいい。
  13. 同棲中でも、プレゼントの習慣は大切。
  14. プライベートの仕切り線を話し合っておこう。
  15. インテリアの色に迷ったら、白が無難。
  16. 同棲であっても、最低限のプライバシーは大切にする。
  17. パートナーの趣味やこだわりは、安易に否定しない。
  18. 同棲中でも、下着を見せない配慮が大切。
  19. 悪い癖があるなら、同棲を機に直しておきたい。
  20. 同棲中でも、するべきことはきちんとしよう。
  21. 「同棲しているから集中できない」という言い訳は、したくてもしないほうがいい。
  22. 円滑な同棲に必要な、5つの「ない」。
  23. 「一緒に寝る日」と「別々に寝る日」を両方作ればいい。
  24. 1つのベッドで一緒に寝るなら、掛け布団は2枚用意しよう。
  25. 細かいことまで役割分担を決めるのは非現実的。
    「気づいた人がする」というルールがおすすめ。
  26. 同棲の意義を見いだすなら、一定期間は続ける必要がある。
  27. 自宅に異性の友人を呼ぶのは、基本的に控えるのが無難。
  28. 自宅に友人を招くときは、2人で対応するのが基本。
  29. 2人で丁寧に決めたルールであっても、時には見直しも必要。
  30. 同棲でペットを飼うときの5つの注意点。

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