執筆者:水口貴博

同棲がうまくいく30のルール

23

「一緒に寝る日」と「別々に寝る日」を両方作ればいい。

「一緒に寝る日」と「別々に寝る日」を両方作ればいい。 | 同棲がうまくいく30のルール

「円満な同棲」と「快適な同棲」。

それぞれ同じ意味に思えますが、時に円満な同棲と快適な同棲は、矛盾することがあります。

円満な同棲を実現しようとすると、快適が失われる。

快適な同棲を実現しようとすると、円満が失われる。

こうした状況は珍しくありません。

代表例は、睡眠スタイルです。

一緒に寝ると、円満な同棲は実現できますが、熟睡がしにくくなって快適が失われます。

別々に寝ると、快適な同棲は実現できますが、物寂しい雰囲気が漂って円満が実現しにくくなります。

それぞれにメリットとデメリットがあって、なかなか悩ましいところ。

難しい課題に思えますが、実は単純な解決策があります。

「一緒に寝る日」と「別々に寝る日」を両方作ればいいのです。

たとえば、日曜日から木曜日までは、別々に寝るようにします。

日曜日から木曜日までは、翌日に仕事があるので、熟睡を優先させたほうがいいでしょう。

一方、金曜日や土曜日は、一緒に寝るようにします。

金曜日や土曜日なら翌日は仕事が休みなので、少々睡眠が妨げられても大きな支障はないでしょう。

曜日ごとに睡眠スタイルが変わるため、同棲に変化が生まれ、マンネリの予防につながるメリットもあります。

「一緒に寝る日」と「別々に寝る日」を設定すれば、円満な同棲と快適な同棲の両方を実現できます。

もちろん曜日の設定は、2人の仕事の都合に応じて調整するといいでしょう。

迷ったときは、両方です。

もし2人の好みが合えば、ぜひしてみるといいでしょう。

同棲がうまくいくルール(23)
  • 「一緒に寝る日」と「別々に寝る日」を両方作る。
1つのベッドで一緒に寝るなら、掛け布団は2枚用意しよう。

同棲がうまくいく30のルール

  1. 「彼氏彼女」である前に「一緒に暮らす仲間」として見ること。
  2. 同棲で大切な3つの精神。
    「譲り合いの精神」「感謝の精神」「助け合いの精神」。
  3. できるだけ明るい同棲を心がけよう。
  4. 家事の役割分担を決めるときの5つのポイント。
  5. ルールは、ほどほどが大切。
  6. ルールを作るときは、理由が大事。
  7. できるだけ一緒に食事をするほうがいい。
  8. 同棲を始めても、挨拶は省かない。
  9. 家事の完全な偏りは、避けておくのが賢明。
  10. 家事は、頑張りすぎなくていい。
    幻滅されない程度で十分。
  11. 家事に完璧を求めない。
    7割できたらよしとする。
  12. 同棲を始めても、2人の財布は別々にしておくほうがいい。
  13. 同棲中でも、プレゼントの習慣は大切。
  14. プライベートの仕切り線を話し合っておこう。
  15. インテリアの色に迷ったら、白が無難。
  16. 同棲であっても、最低限のプライバシーは大切にする。
  17. パートナーの趣味やこだわりは、安易に否定しない。
  18. 同棲中でも、下着を見せない配慮が大切。
  19. 悪い癖があるなら、同棲を機に直しておきたい。
  20. 同棲中でも、するべきことはきちんとしよう。
  21. 「同棲しているから集中できない」という言い訳は、したくてもしないほうがいい。
  22. 円滑な同棲に必要な、5つの「ない」。
  23. 「一緒に寝る日」と「別々に寝る日」を両方作ればいい。
  24. 1つのベッドで一緒に寝るなら、掛け布団は2枚用意しよう。
  25. 細かいことまで役割分担を決めるのは非現実的。
    「気づいた人がする」というルールがおすすめ。
  26. 同棲の意義を見いだすなら、一定期間は続ける必要がある。
  27. 自宅に異性の友人を呼ぶのは、基本的に控えるのが無難。
  28. 自宅に友人を招くときは、2人で対応するのが基本。
  29. 2人で丁寧に決めたルールであっても、時には見直しも必要。
  30. 同棲でペットを飼うときの5つの注意点。

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