同棲を始めたら、ぜひ心がけたい食事のルールがあります。
「できるだけ一緒に食事をする」というルールです。
忙しいときや疲れたときなどは「1人で食べたい」「自分の部屋で食事をしたい」と思うでしょう。
たしかに誰にも会わず、1人で食事をしたいときもあります。
自分の部屋なら、買ってきた弁当をリラックスしながら食べることができます。
しかし、いつも自分の部屋で食事をすると、一人暮らしのときと変わりません。
会うことが減って、2人の会話も少なくなるでしょう。
会話が少なくなれば、お互いの心の距離も離れるでしょう。
食事は、生活の中でも特別な時間です。
エネルギーを補給する時間であり、気合を入れる時間であり、心を近づける時間です。
そこでおすすめしたいのが「朝食は一緒に食べる」というルールです。
一緒に食事をすることで会う機会が生まれます。
会話をする機会も生まれ、最低限のコミュニケーションを保てます。
「一緒に食事をする」という行為が大切です。
一緒に食事をするのは、空腹を満たすだけでなく「仲間意識」や「一体感」を高める意味があります。
おいしい料理を一緒に食べながら会話をすれば、弾みやすくなるでしょう。
短い時間であっても、毎日続けることで、お互いの日々の変化を知ることができます。
朝食が厳しければ、夕食でもかまいません。
1日1回は、一緒に食事をする機会がほしいところ。
1人で食事をしたいときもありますが、円満な同棲を実現させるコツとして、できるだけ一緒に食事をするよう心がけましょう。
必ず守らなければいけないルールではありませんが、できるだけ心がけることで、2人の精神的なつながりを保てます。