執筆者:水口貴博

同棲の30の名言

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パートナーとの違いは、否定するより受け入れる。

パートナーとの違いは、否定するより受け入れる。 | 同棲の30の名言

パートナーとの違いを否定していませんか。

同棲を始めれば、パートナーの意外な価値観や生活習慣に気づくでしょう。

自分とは違った特徴があると「変」「おかしい」「不自然」などと否定しがちです。

料理の作り方が変。

寝相がおかしい。

本の読み方が不自然。

珍しいことや不慣れなことが見つかると、反射的に拒否反応を示しやすい。

もちろん迷惑や不快になることなら、きちんと伝えて直してもらうことも大切でしょう。

自分に悪い点があることがわかれば、ほかの場面で恥をかかなくて済みます。

納得のいく指摘内容なら、パートナーは「教えてくれてありがとう」と感謝してくれるでしょう。

しかし「自分が気に入らない」という理由だけで、価値観や生活習慣を何でも否定するのはよくありません。

「変」「おかしい」「不自然」と違いを否定されたパートナーは、どんな気持ちになるでしょうか。

価値観や生活習慣を非難されただけであっても、自分の人格や生き方まで否定されているように感じるでしょう。

価値観も生活習慣も、見方を変えると個性です。

パートナーの個性を否定すると、パートナーとの関係まで悪くなります。

生まれ育った環境が違うのですから、違いはあって当然です。

いらいらの原因は、違いではなく、受け止め方です。

海外旅行を思い出してください。

海外旅行では多くの違いを見つけますが、いらいらしないはずです。

「こんな違いがあるんだね。楽しいね。面白いね」と、心地よく感じるでしょう。

同棲でも同じです。

パートナーとの違いは、否定するのではなく、受け入れましょう。

「そういう違いがあるんだね。面白いね」と前向きに受け止めれば、違いが見つかっても、いらいらしなくなります。

もちろんすべてを完全に受け入れるのは難しいでしょうが、受け入れようとする姿勢が大切です。

違いを楽しむようにすると、心の折り合いがうまくなり、受け入れられるようになります。

楽しんで受け入れようとする気持ちがあるから、違いがあってもスムーズに吸収できます。

同棲の名言(4)
  • パートナーとの違いは、否定せず、受け入れる。
価値観や生活習慣の違う同棲だからこそ、楽しみが増える。

同棲の30の名言

  1. 同棲は、贅沢な経験。
  2. 同棲の醍醐味は、理想と現実のギャップを埋めること。
  3. 同棲では、悩むこともあって当然。
    大切なのは、その後。
  4. パートナーとの違いは、否定するより受け入れる。
  5. 価値観や生活習慣の違う同棲だからこそ、楽しみが増える。
  6. 違いは、いらいらするものではなく、楽しむもの。
  7. 自分のために買ってきたものを、2人で分ける。
    これだけで、幸せになれる。
  8. 「ルールだから」と思って家事をすると、苦痛になる。
    「自分のため」と思って家事をすると、楽しくなる。
  9. 夫婦生活50年と比べよう。
    同棲生活1年なんて短いもの。
  10. 同じベッドで一緒に寝ることが、愛の証しとは限らない。
  11. よい朝は、よい笑顔から始まる。
  12. 譲ることも、愛情表現。
  13. お金のゆとりは、心のゆとり。
  14. パートナーも、結局は他人。
    完全にわかり合うのは難しい。
  15. パートナーに完全を求めない。
    パートナーの不完全を認めていくことが同棲の意義。
  16. 家事をしているのではない。
    修行をしているのだ。
  17. 同棲を、料理の腕を磨くきっかけにしようではないか。
  18. 「完璧にしよう」と思うと、いつか心が折れる。
    「7割でよし」と考えれば、ずっと心を保てる。
  19. 精神的な距離が離れていれば、同棲中ですら、孤独や寂しさを感じる。
  20. お金を消費しているのではない。
    2人の将来に投資をしているのだ。
  21. アクセルだけを踏む同棲より、ブレーキも踏む同棲のほうが、うまくいく。
  22. ベストでない同棲環境のほうが、結婚生活のよい予行演習になる。
  23. 「何をすればいい?」より「これをするね」。
  24. 同棲でうまくいかないカップルは、結婚してもうまくいかない。
  25. 相手のためにしていることは、自分のためにもなっている。
  26. ルールと束縛は紙一重。
    束縛のないルールこそ理想的。
  27. 喧嘩をするのも、同棲の大切な仕事。
  28. 同棲に失敗はない。
  29. 依存をしても、しすぎるな。
    同棲は、2人で暮らしても、基本は1人。
  30. 同棲は、煮物を煮るのと同じ。
    短すぎても、長すぎてもいけない。

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