執筆者:水口貴博

同棲の30の名言

18

「完璧にしよう」と思うと、いつか心が折れる。「7割でよし」と考えれば、ずっと心を保てる。

「完璧にしよう」と思うと、いつか心が折れる。「7割でよし」と考えれば、ずっと心を保てる。 | 同棲の30の名言

きちんと家事をこなすことは、同棲の最低条件。

2人で決めた役割分担にしたがって、懸命に家事をこなします。

パートナーから認められたい気持ちがあれば、家事への取り組み方にも力が入るでしょう。

毎日手の込んだ料理を作る。

毎日部屋の隅々まで徹底的に掃除する。

毎日きれいに洗濯して、しわ1つないほどアイロンがけを頑張る。

確実に同棲を成功させるためにも「完璧にしよう」と思うのではないでしょうか。

もちろんミスも漏れもない、完璧な家事ができれば、パートナーも大満足するに違いありません。

「すごいね」「立派だね」と褒められるでしょう。

結婚へのステップアップもスムーズになると思われます。

しかし、ここに落とし穴があります。

心がけは素晴らしいですが、現実では困難です。

100点の家事を目指すのは、最初はできても、なかなか長続きしません。

単なる家事とはいえ、全力で取り組むと、手間暇のかかる重労働になります。

気力・体力・精神力の消耗が激しいため、すぐ限界に達します。

「完璧にしよう」と思うと、いつか心が折れるのです。

そこでおすすめなのが「7割ルール」です。

同棲の家事は「7割でよし」と考えましょう。

少しくらいできていなくてもいい。

小さなミスもあっていい。

不備や不足が3割くらいあっても「まあいいか」という楽観的な考え方も必要です。

少しだけ自分を許してあげる。

その代わり、パートナーの家事が完璧でなくても「7割ができていればよし」と考えます。

3割くらいできていないことがあっても、笑って見過ごすことも大切です。

お互い心の余裕ができるので、心が強くなります。

「7割でよし」と考えれば、ずっと心を保てるのです。

同棲の名言(18)
  • 家事は「完璧にしよう」と思うより「7割でよし」と考える。
精神的な距離が離れていれば、同棲中ですら、孤独や寂しさを感じる。

同棲の30の名言

  1. 同棲は、贅沢な経験。
  2. 同棲の醍醐味は、理想と現実のギャップを埋めること。
  3. 同棲では、悩むこともあって当然。
    大切なのは、その後。
  4. パートナーとの違いは、否定するより受け入れる。
  5. 価値観や生活習慣の違う同棲だからこそ、楽しみが増える。
  6. 違いは、いらいらするものではなく、楽しむもの。
  7. 自分のために買ってきたものを、2人で分ける。
    これだけで、幸せになれる。
  8. 「ルールだから」と思って家事をすると、苦痛になる。
    「自分のため」と思って家事をすると、楽しくなる。
  9. 夫婦生活50年と比べよう。
    同棲生活1年なんて短いもの。
  10. 同じベッドで一緒に寝ることが、愛の証しとは限らない。
  11. よい朝は、よい笑顔から始まる。
  12. 譲ることも、愛情表現。
  13. お金のゆとりは、心のゆとり。
  14. パートナーも、結局は他人。
    完全にわかり合うのは難しい。
  15. パートナーに完全を求めない。
    パートナーの不完全を認めていくことが同棲の意義。
  16. 家事をしているのではない。
    修行をしているのだ。
  17. 同棲を、料理の腕を磨くきっかけにしようではないか。
  18. 「完璧にしよう」と思うと、いつか心が折れる。
    「7割でよし」と考えれば、ずっと心を保てる。
  19. 精神的な距離が離れていれば、同棲中ですら、孤独や寂しさを感じる。
  20. お金を消費しているのではない。
    2人の将来に投資をしているのだ。
  21. アクセルだけを踏む同棲より、ブレーキも踏む同棲のほうが、うまくいく。
  22. ベストでない同棲環境のほうが、結婚生活のよい予行演習になる。
  23. 「何をすればいい?」より「これをするね」。
  24. 同棲でうまくいかないカップルは、結婚してもうまくいかない。
  25. 相手のためにしていることは、自分のためにもなっている。
  26. ルールと束縛は紙一重。
    束縛のないルールこそ理想的。
  27. 喧嘩をするのも、同棲の大切な仕事。
  28. 同棲に失敗はない。
  29. 依存をしても、しすぎるな。
    同棲は、2人で暮らしても、基本は1人。
  30. 同棲は、煮物を煮るのと同じ。
    短すぎても、長すぎてもいけない。

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