執筆者:水口貴博

同棲の30の名言

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ルールと束縛は紙一重。束縛のないルールこそ理想的。

ルールと束縛は紙一重。束縛のないルールこそ理想的。 | 同棲の30の名言

ルールと束縛は紙一重です。

同棲を快適にするつもりで作ったルールが、実際は束縛になっていることがあります。

ルールと束縛に、明確な線引きがあるわけではありません。

個人の価値観によって、線引きが左右されます。

同棲を円滑にするためのルールも、厳しくなると、束縛に変わります。

そのため、2人で話し合って、許容できるラインを見極めることが大切です。

たとえば「週末は必ず2人で外食をする」というルールを決めたいとします。

自分としては、あくまで円滑な同棲のために設けたルールです。

外食は気分転換になるだけでなく、2人で過ごす時間にもなります。

良好な関係を保つためにも、週に1回は外食を楽しむのも悪くないでしょう。

しかし、このルールを快く受け入れてくれる人がいる一方で「束縛」と感じる人もいるはずです。

「強制的に外食するなんて束縛だ」という意見も一理あります。

これは難しい問題です。

ルールと言えばルールであり、束縛と言えば束縛になります。

ルールを決める際は、厳しくなりすぎないようにしてください。

自分勝手に決めるのではなく、パートナーの意見も取り入れて決めることが必要です。

お互いが納得できるよう、丁寧な話し合いが必要です。

週末は必ず2人で外食をするルールが厳しければ、少し緩和させるといいでしょう。

「週末は、できるだけ2人で外食をする」という易しいルールなら、束縛の度合いが緩くなります。

2人にとって、ほどよいラインを見極めることが大切です。

ルールを作りつつも「身勝手な束縛になっていないだろうか」と、客観視する余裕を持ってください。

自分が決めようとしてことは、ルールなのか束縛なのか、余裕を持って客観的に考えることが大切です。

束縛のないルールこそ理想的です。

同棲の名言(26)
  • ルールを決めるつもりが、束縛にならないように注意する。
喧嘩をするのも、同棲の大切な仕事。

同棲の30の名言

  1. 同棲は、贅沢な経験。
  2. 同棲の醍醐味は、理想と現実のギャップを埋めること。
  3. 同棲では、悩むこともあって当然。
    大切なのは、その後。
  4. パートナーとの違いは、否定するより受け入れる。
  5. 価値観や生活習慣の違う同棲だからこそ、楽しみが増える。
  6. 違いは、いらいらするものではなく、楽しむもの。
  7. 自分のために買ってきたものを、2人で分ける。
    これだけで、幸せになれる。
  8. 「ルールだから」と思って家事をすると、苦痛になる。
    「自分のため」と思って家事をすると、楽しくなる。
  9. 夫婦生活50年と比べよう。
    同棲生活1年なんて短いもの。
  10. 同じベッドで一緒に寝ることが、愛の証しとは限らない。
  11. よい朝は、よい笑顔から始まる。
  12. 譲ることも、愛情表現。
  13. お金のゆとりは、心のゆとり。
  14. パートナーも、結局は他人。
    完全にわかり合うのは難しい。
  15. パートナーに完全を求めない。
    パートナーの不完全を認めていくことが同棲の意義。
  16. 家事をしているのではない。
    修行をしているのだ。
  17. 同棲を、料理の腕を磨くきっかけにしようではないか。
  18. 「完璧にしよう」と思うと、いつか心が折れる。
    「7割でよし」と考えれば、ずっと心を保てる。
  19. 精神的な距離が離れていれば、同棲中ですら、孤独や寂しさを感じる。
  20. お金を消費しているのではない。
    2人の将来に投資をしているのだ。
  21. アクセルだけを踏む同棲より、ブレーキも踏む同棲のほうが、うまくいく。
  22. ベストでない同棲環境のほうが、結婚生活のよい予行演習になる。
  23. 「何をすればいい?」より「これをするね」。
  24. 同棲でうまくいかないカップルは、結婚してもうまくいかない。
  25. 相手のためにしていることは、自分のためにもなっている。
  26. ルールと束縛は紙一重。
    束縛のないルールこそ理想的。
  27. 喧嘩をするのも、同棲の大切な仕事。
  28. 同棲に失敗はない。
  29. 依存をしても、しすぎるな。
    同棲は、2人で暮らしても、基本は1人。
  30. 同棲は、煮物を煮るのと同じ。
    短すぎても、長すぎてもいけない。

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