同棲をするなら、パートナーのご両親に挨拶をしましょう。
「挨拶するには、早すぎるのではないか」
「結婚するわけでもないのに挨拶は必要なのだろうか」
「いちいち挨拶に行くのが面倒」
挨拶の必要性に疑問を感じる人も多いのではないでしょうか。
たしかにまだ結婚が決まったわけではないですから、挨拶が必要とは限りません。
あくまで交際は2人の問題ですから「わざわざご両親に挨拶する必要はない」と考える人もいるでしょう。
実際のところ、ご両親への挨拶をしないで同棲を始めるカップルは少なくありません。
しかし、ご両親の立場になって考えてみてください。
親にとって同棲とは、愛するわが子を他人に預ける行為。
わが子が異性と暮らし始めるとわかれば、交際相手のことが気になるところではないでしょうか。
許可も挨拶もなく勝手に同棲を始めると、ご両親は不安や心配が助長されます。
「紹介できないような人なのか」
「挨拶できないくらい非常識な人なのか」
非常識な行動のため、悪印象につながる可能性があります。
同棲中にトラブルがあっても、積極的に協力してもらえないかもしれません。
余計な誤解を防ぎ、同棲をスムーズにするためにも、きちんと挨拶を済ませておくのが得策です。
挨拶は、お互いがそれぞれの親にすることが大切です。
きちんと同棲の挨拶を済ませておけば、気持ちよく同棲を始めることができます。
「親への挨拶も同棲の一環」と考えてください。
「挨拶は必要」と考えたほうが、誠実な同棲ができ、成功率も高くなります。
誠実に段取りを踏むことで、同棲中に困ったことがあっても、ご両親が協力的になってくれる可能性が高くなります。