執筆者:水口貴博

緊張との付き合い方がうまくなる30の言葉

10

人として大切なのは、緊張したかどうかではなく、緊張してどうしたか。

人として大切なのは、緊張したかどうかではなく、緊張してどうしたか。 | 緊張との付き合い方がうまくなる30の言葉

人として大切なのは何でしょうか。

緊張に関しては「緊張する・しない」という2択で考えがちです。

  • 「緊張しないのは、人として立派」
  • 「緊張するのは、人として情けない」

たしかに緊張しない人のほうが、強い心と精神力が感じられ、人として素晴らしく思えるでしょう。

多くの場数を踏んで、すっかり緊張に慣れているような印象もあります。

しかし、ここが要注意。

人として大切なのは、緊張したかどうかではありません。

緊張は、してもいいのです。

人間なら大舞台で緊張するのは当たり前。

人前に立って、多くの人から注目されれば、心身がこわばって当然です。

むしろ緊張したほうがいいこともあります。

緊張は仕事のパフォーマンスを上げる効果もあります。

重要な局面では、緊張を避けるより求めたほうが、より良い結果を発揮しやすくなります。

本当に大切なのは、緊張したかどうかではなく、緊張してどうしたかです。

  • 緊張を放置したのか
  • 緊張と向き合ったのか

この2つは大きな違いです。

緊張を放置する人より向き合う人のほうが、精神的に立派です。

緊張を放置すれば、変化も進歩もありません。

緊張と向き合い、生かしたりほぐしたりすると、変化と進歩があります。

上手に緊張を処理できたかどうかに関係なく、まず緊張と向き合い、前向きに取り組んでいる姿勢が大切です。

困難から逃げずに立ち向かえる人には、向上心があります。

そのときは上手に緊張を操れなくても、努力を続けていれば、いずれ操れるようになるでしょう。

緊張と向き合っていくと、どんどん成長できるのです。

緊張との付き合い方がうまくなる言葉(10)
  • 「緊張したかどうか」より「緊張してどうしたか」に着目する。
まったく緊張がないのも、ストレスになる。

緊張との付き合い方がうまくなる30の言葉

  1. 1日1回は、緊張する時間を作ろう。
  2. 人間関係に比べれば、緊張との付き合い方はまだ優しい。
  3. 普段から緊張を感じている人は、ぼけない。
  4. 「大舞台への挑戦」と考えるのではない。
    「自分への挑戦」と考えるのだ。
  5. 緊張する場から逃げていると、人生がうまくいかなくなる。
  6. 無理に緊張を隠すより、素直に白状できるほうが、かっこいい。
  7. その気になれば、いつでも緊張することができる。
  8. 受動的な緊張は、不快なストレスになる。
    能動的な緊張は、心地よいストレスになる。
  9. 緊張とストレス解消は、1セット。
  10. 人として大切なのは、緊張したかどうかではなく、緊張してどうしたか。
  11. まったく緊張がないのも、ストレスになる。
  12. 緊張した経験は、どんどん人に話そう。
    笑いながら話すことで、心は軽くなり、メンタルも強くなる。
  13. 緊張を不快に感じるなら、まだ楽しみ方を知らないだけ。
  14. 緊張とは、もう1人の自分を発見するのと同じ。
    「新しい自分を発見した」と思うくらいでちょうどいい。
  15. 緊張ばかりしていると、人はダメになる。
    リラックスばかりしていても、人はダメになる。
  16. 「こんなに緊張した」という最高記録を作ろう。
  17. 緊張を乗り越えるコツは、注射と同じ。
    構える前に、さっと終わらせること。
  18. 緊張するから目的を忘れるのではない。
    目的を忘れるから緊張する。
  19. 過度に緊張したときは、人体の偉大な力を体験する機会。
  20. 前回は緊張して取り乱したから、次回も同じことになると思わないこと。
  21. 緊張で悩んだときの対応を見れば、その人の将来が見える。
  22. 「緊張したことがない」と言う人より「緊張することばかり」と言う人のほうが、信用できる。
  23. 緊張と上手に付き合うコツは、カウントダウン。
    残り日数を意識すると、次の3つの効果が得られる。
  24. 緊張しない心を持つことは大切。
    緊張をほぐす方法を知ることはもっと大切。
  25. 自分の緊張を笑われても、不機嫌にならない。
    緊張の苦労と努力を理解されなくても、ふてくされない。
  26. 緊張と上手に付き合うには、力を入れるより抜いたほうがうまくいく。
  27. 緊張しても、八つ当たりはしない。
  28. 大舞台を経験する前と後では、別人になっている。
  29. 急に緊張を解くのはNG。
    ゆっくり緊張を解くのはOK。
  30. 緊張を嫌がっているうちは、半人前。
    緊張を喜べるようになったら、一人前。

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