「緊張は不快だ」
そう感じるのはもったいない。
まだ緊張の可能性に気づいていません。
たしかに緊張すると、心や体の調子がおかしくなります。
体全身を何かに締め付けられているような違和感・不快感があるでしょう。
体温が上がる。
汗が出る。
息苦しくなる。
緊張が過度になると、不調が悪化して、体調を崩すこともあります。
だからとはいえ「緊張は悪いもの」と決め付けるのは早い。
緊張を不快に感じるのは、まだ緊張の楽しみ方を知らないだけです。
緊張には「正しい楽しみ方」があります。
楽しみ方を知れば、緊張は素晴らしいと思えるようになるでしょう。
緊張には、パフォーマンスを上げる効果があります。
適度な緊張感を持って仕事に取り組むことで、120パーセントの力を発揮できるでしょう。
緊張が仕事に役立つことを知れば、自分から緊張を求めたくなるはずです。
緊張にはメンタルを鍛える効果もあります。
重要な局面ではどきどきして緊張しますが、その分だけメンタルが強くなるとわかれば、苦しくても乗り越えたくなるでしょう。
適度な緊張感には、魅力を生み出す力もあります。
緊張感を持って真剣に行動している姿は、きりっとしてかっこいい。
ファッションだけでは表現できない、内面から湧き出るスマートな美しさがあります。
初めて行く場所は、どきどきします。
心を若返らせる刺激とわかれば、適度な緊張も心地よくなります。
緊張を不快に感じるなら「自分はまだ緊張の楽しみ方を知らないだけ」と考えてください。
緊張の楽しみ方を知れば、不快感より快感が得られるようになります。
緊張が好きになります。
緊張できることが幸せに感じるのです。