緊張に苦しんでいませんか。
たしかに心が落ち着かず、不快な気持ちに悩まされるでしょう。
胸が締め付けられたり息苦しくなったりして、ふらふらすることもあります。
運動でかく汗とは違い、緊張でかく汗は、気持ちのいいものではありません。
苦しい、つらい、逃げ出したい。
緊張によるストレスが長く続けば、いら立ちも強くなります。
しかし、緊張に苦しんでばかりではいけません。
緊張したら、まず笑い飛ばしましょう。
緊張は、悩むものではなく、笑い飛ばすもの。
闇を光で消すようなイメージです。
心は暗くても、表情だけは明るくする。
スピーチでもプレゼンでも、にこにこしながら発表しましょう。
冒頭でユーモアを言えば、会場を明るく和やかな雰囲気にできます。
実際に笑っていると、本当に緊張がほぐれてきます。
笑いには副交感神経を活発にさせる働きがあり、リラックスを促す効果があります。
笑顔には、自信と余裕にあふれている様子に見えるメリットもあります。
笑っていれば、緊張していることに気づかれません。
笑っても緊張がほぐれないなら、笑いが足りない証拠です。
あなたは、バッターです。
「緊張」というボールが飛んできたら「笑い」というバットを振って、遠くへ飛ばしてしまいましょう。
場外ホームランを狙うつもりで、しっかり笑顔を見せる。
声を出して大笑いするのもよし。
にこにこした笑顔を見せるのもよし。
笑顔で緊張を笑い飛ばせば、会場にいるみんながハッピーになれます。