人生の眠気覚ましに、緊張はいかがですか。
リラックスした時間もいいですが、リラックスしかないのも困ります。
リラックスばかりの時間とは、いわば、ぬるま湯に浸かった状態。
リラックスも、適度ならいいですが、過度になると悪影響になります。
変化が乏しい。
マンネリ気味になる。
気合が入りにくい。
仕事のスピードも遅くなる。
くつろぐ時間が長すぎると、惰性と憂鬱が生まれます。
眠気が出てきて、あくびが止まらなくなるでしょう。
人生の停滞を招いてしまい、かえって悪影響になるのです。
そこで必要なのが、緊張です。
たまにはぴりぴりした緊張を体験しておくほうがいい。
緊張には、むちで叩かれるような刺激があります。
緊張すると、身も心もびしっと引き締まって気合が入ります。
仕事のスピードが速くなり、思考力と集中力が向上します。
停滞しつつあった人生が、再び勢いを取り戻すのです。
緊張は、人生の眠気覚ましになります。
不快感のある緊張であればあるほど、人生の眠気覚ましにちょうどいい。
緊張する場面があれば、振り回されるのではなく、利用するくらいの気持ちになったほうがいい。
「痛いけど、目が覚める。これで気合が入る!」
ポジティブな気持ちで、緊張による刺激を受け止めましょう。
眠気覚ましのガムを噛むと、交通事故を防ぎやすくなりますが、人生も同じ。
眠気覚ましの緊張を噛み締めれば、人生の事故も防ぎやすくなります。