執筆者:水口貴博

別れ話で仲直りをする30の方法

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冷静になっても、平然としない。

冷静になっても、平然としない。 | 別れ話で仲直りをする30の方法

冷静と平然は、似ていますが違います。

別れ話において、冷静でいることは大切ですが、平然とするのは要注意です。

冷静とは、感情に動かされることなく、落ち着いている様子のこと。

平然とは、何事もなかったように淡々と平気でいる様子のこと。

冷静は、意図的に感情を抑えていますが、平然は、そもそも最初から興味関心がありません。

相手が別れ話を切り出して、あなたが平然としていれば、どう感じるでしょうか。

「ショックを受けていないようだ。別れても大丈夫そうだ」と受け止めるでしょう。

別れ話に動じない様子を見せるのはいいですが、平然としすぎているのも問題です。

無関心な様子を見せると、誤解を招き、かえって別れを促してしまいます。

引き止めるために説得するなら、相手の情に訴えなければいけません。

別れ話にショックを受け、落ち込んでいる様子を見せることが必要です。

うつむきがちになる。

悲しそうな表情を見せる。

目を細める。

声を震わせる。

唇をかみしめる。

大きなため息をつく。

時には涙を流してみる。

ハンカチを取り出して、涙を拭く。

少しくらいなら大げさに表現するのも許容範囲です。

これは、無理に自分を演じているのとは違います。

あくまで自分の気持ちを的確に表現した態度を見せるだけのこと。

きちんと自分の気持ちを伝えるには、それをうまく表現した態度を見せることが必要です。

恥を気にせずプライドも忘れ、自分の正直な気持ちを「落ち込んだ様子」として、思いきり表現してください。

あなたの落ち込んでいる様子を見て、いたたまれない気持ちになり、胸が締め付けられるはずです。

うまくいけば、相手は考え直してくれる可能性があります。

別れ話で仲直りをする方法(13)
  • 徹底的に落ち込んでいる様子を見せる。
精神論による改善は、説得力がなく、実現しにくい。
方法論による改善は、説得力があり、実現しやすい。

別れ話で仲直りをする30の方法

  1. 振られそうな前兆の時点で改善するほうが、仲直りしやすい。
  2. 引き止める本質とは「特別な存在」を意識させること。
  3. 仲直りに以心伝心は必要ない。
  4. 自分の言い分ばかりでは、なかなか仲直りができない。
  5. うまく説得する自信がなければ、仲直りの台本を作って練習しておく。
  6. 普通に謝るだけでは、謝罪の気持ちは伝わらない。
  7. 別れ話から逃げても、自動的に別れが成立するだけ。
  8. 自分にとっていかに大切な存在であるか、熱く語る。
  9. 「もっと○○したかったな」という一言で、離れた心を引き寄せる。
  10. 率直に自分の改めるべき点を聞いてみる。
  11. 仲直りをするときに心がけたい、3つの話し方とは。
  12. 感情的になるのはいけないが、涙を見せるのはいい。
  13. 冷静になっても、平然としない。
  14. 精神論による改善は、説得力がなく、実現しにくい。
    方法論による改善は、説得力があり、実現しやすい。
  15. 共通点をアピールすることが、仲直りにつながる。
  16. 別れた後の苦しみを語る。
  17. 以前にした約束があれば、引き合いに出す。
  18. スキンシップも、気持ちを伝える手段になる。
  19. すぐ正式な回答をする必要はない。
    一度保留にして、考える時間をもらってもいい。
  20. 急に連絡頻度を増やすと、かえって別れを促してしまう。
  21. 別れ話の保留中、中途半端に連絡を取らない。
  22. 本当に引き止めたほうがいいのか。
    そのまま別れたほうが幸せではないか。
  23. 手書きの手紙で、気持ちを伝える。
  24. 借りているものがあれば、返してから説得すること。
  25. 相手の性格によっては、甘えながら引き止める方法も効果的。
  26. やけになって別れると、後悔する。
  27. 相手が迷い始めたときがチャンス。
    最後に背中を押すテクニック。
  28. 最後にデートをお願いして、相手の恋愛感情を再燃させる。
  29. 「好きだけど諦める」というアピールで、相手の気持ちを取り戻す。
  30. 一方的に振られても、ストーカーにはならない。

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