「告白」という響きは「濃く吐く」という響きと同じです。
濃く吐くとはまさにその字のとおり、自分の素直な気持ちを強く凝縮し、相手に伝えることです。
それが濃く吐くという告白です。
ときどき断られることが怖くて、控えめな言葉で告白の言葉を言う人がいます。
「付き合ってもらえると嬉しいんだけど……」
これでは控えめな言葉で、自分の気持ちを抑えてしまっています。
好きだという気持ちはどんとぶつけることです。
「付き合ってもらえると嬉しいんだけど」ではなく「付き合ってください」と言い切るほうが濃い気持ちが表れています。
告白の瞬間くらいは、薄い言葉ではなく、濃い言葉で言いましょう。
濃い言葉で言ったほうが、恋がうまくいきやすいのです。
恋は「濃い」のです。