プライベートを言い換えると「心」と言えます。
プライベートなことを話すとは、つまり心を開くということです。
日常の小さな告白とは、まさにこのプライベートを話していき、自分の心を開くということです。
どれだけ相手に裸になった自分の心を見てもらえるかは、相手にあなたをどれだけ印象づけることができるかにつながります。
プライベートは一切話さない、閉じた心では、冷たさを感じます。
何を考えているのかわからない、何も話してくれない、教えてくれないでは印象にも残らず、当然愛着などわくはずもありません。
またそれとは逆に、プライベートを話すという開かれた心には「温かさ」を感じることができます。
私も仲のいい人にはどんどん自分のプライベートを話すようにしています。
当たり前の日常の話だけでなく、話すことが恥ずかしいような自分のことまで話すようにしています。
もちろん自分から進んで話していくことがポイントです。
相手に心を開いてもらうより、まず自分から開くのです。
進んで自分の心を開いていけば、相手の心の緊張がほぐれます。
自分と同じ人間であり、失敗をすることもあれば泣くこともあった話をすれば、心の距離が近づくのです。
告白とは、プライベートを告白することなのです。