不思議なことに、自信があるのかないのかは、態度を見れば自然とわかります。
全体的なオーラが違います。
自分に自信がある人は、常に堂々としてやる気があり、胸を張っています。
表情にも笑顔があり、自分に自信があることがうかがえます。
その反面、自分に自信がない人はいつもうつむいてばかりで表情が暗いのです。
自分に自信がないと、何事にもおどおどしてしまいます。
自信がないので胸を張ることができず、その影響は態度にも表情にも表れます。
自分に自信がないだけで、これほどオーラが違ってくるのです。
自分に自信がなければ自信がつくまで、自分を磨くことです。
長所を1つでいいですから自信がつくまで磨いてみることも、時には大切です。
自分に自信がないから告白できなければ、なおさら自分を磨くことが大切です。
自分に自信をつけて告白しようという目標ができればモチベーションは高くなります。
私が学生時代、韓国人と付き合っている女の子がいました。
その子は、韓国語がダメで、挨拶くらいの韓国語しかしゃべれませんでしたが、何とかコミュニケーションをしていました。
言葉ははっきり通じなくてもお付き合いが成立しているという不思議さ。
当然彼女はつたない会話だけでは物足りず、韓国語を猛勉強し始めます。
あるとき、彼女に用があり部屋を訪ねると、韓国語の本がずらりと並んでいるではありませんか。
もともと韓国語に興味があったわけではなく「好きな人のために」というモチベーションが彼女のやる気をかき立てていました。
彼女いわく「やっぱり言葉に自信がないと、コミュニケーションやお付き合いも自信がない」と言うのです。
「好きな人のために」という力は、思ったより大きいのです。
自分に自信がないから何もしないのではなく、自信がなければないなりに一生懸命に勉強して自分を磨く彼女もすてきでした。
言葉が通じなくても韓国人の彼とうまくいっているのは、もしかしたらこの熱心さのおかげではないのかと思いました。