自分の能力が生かせる仕事をしましょう。
自分の長所や得意を生かせば、仕事でもよりよい成果を達成できるはずです。
自分の得意は、人と社会のために役立てることが一番です。
事情があって、進めた仕事を途中まで戻さなければいけないときがあります。
「3歩進んで、2歩下がる」という状態です。
大きな無駄を生んでいるように思え、大きなため息が出るところでしょう。
あなたの部屋に、花はありますか。
気持ちが落ち込んだときは、花を買って帰りましょう。
花を買う場面といえば、贈り物やお祝いなどのイメージがありますが、それだけではありません。
寒いときに欲しくなるものと言えば、携帯用カイロ。
最初は冷たいのですが、手で揉んでいるうちに、だんだん温かくなります。
中にある素材が化学反応を起こして、だんだん温かくなっていきます。
いつも同じ道を通っていませんか。
落ち込んだときは、通勤通学で通る道を少し変えてみましょう。
いつも通ったことのない道を通ると、新しい刺激に出会えます。
人生では、自然と切れる人間関係があります。
人間関係が切れると聞くと、心の冷たい人であるかのように思えるでしょう。
しかし、自然と切れる人間関係も、あっていいのです。
友人の数は、重要ではありません。
ちまたでは「友人の数が多ければよい」という話を聞きますが、流されないことです。
人の人生なんて、人それぞれ。
今日もあなたは「ありがとうございます」と感謝しました。
「ありがとうございます」と言えたあなたは、偉い。
「『ありがとうございます』と言うくらい当たり前」と思うなら、もっと偉い。
あなたは、きちんと謝れました。
だからあなたは偉い。
偉いというのは、人物や行動などが、普通の人より優れている様子に対して使う言葉です。
ある日、試験で問題を間違えました。
「情けない。自分は頭が悪い」
がっかりしてしまいますが、ちょっと待ってください。
「大変だ、大変だ」
そう言えるうちは、まだ大丈夫です。
大変だと言えるだけの余裕があります。
多くの人は、誰かに憧れを抱きます。
尊敬する人を見て、自分にも生かせる点があれば、どんどん取り入れることが大切です。
憧れの人を手本にすれば「自分も頑張ろう」と思い、励みになるでしょう。
悪口を言いそうになれば、ぐっとこらえましょう。
悪口を言うのは簡単です。
いらいらしたら、頭に浮かんだ暴言のまま、感情の赴くままにぶつければいいだけです。
過去ばかり振り返るのは要注意です。
もちろん過去にも、役立つ内容があります。
失敗を反省すれば、改善点が見つかり、今後の生活に生かせるでしょう。
気合を入れたいときは、靴ひもを結び直しましょう。
もし今、靴ひもの結び目が緩んでいるなら、締め直すといいでしょう。
かがんで、一度靴ひもをほどいた後、結び直します。
赤信号になったとき、いらいらしていませんか。
「あと少し早ければ、進めたのに」
ちょうど赤信号になった瞬間に出くわすと、少し嫌な気持ちがします。
戦国時代、北条綱成(ほうじょう・つなしげ)という武将がいました。
彼には、面白い戦法があることで有名です。
戦場では「負けるな。進め。なぎ倒せ」などと叫びながら突進していくのが普通です。
今日、友人と話をしましたか。
すでに話をしたなら、あなたはもう幸せです。
「そんな平凡なことが幸せなのか」と思いますが、それでいいのです。
試験・試合・プレゼン。
本番前、言い訳から始めていませんか。
「今日は少し体調が悪い」
「お金さえあれば」
「時間さえあれば」
「才能さえあれば」
今日のあなたの課題を申し渡します。
それは、嫌いな人にも笑顔で挨拶することです。
仲のいい人にばかり挨拶していませんか。
あなたの心は上向きになっていますか。
嫌なことやつらいことが立て続けに起こると、人生が嫌になって、心が下向きになりがちです。
しかし「どうにでもなれ」と投げやりになると、人は一気に堕落します。
笑いたくても、笑えないときがあります。
深刻な悩みがあると、笑う気分ではありません。
しかし、むっとした顔のままでは、暗い気分になるばかり。
あなたは今、常に見守られています。
家では、親に見守られています。
学校では、先生や友人に見守られています。
人間は無意識のうちに、好きなものを求めがちです。
好きなものを求めるのはいいのですが、偏りができ、時に退屈を生みます。
「何だか刺激のない生活だ」
あなたには、苦手な人がいますか。
「いない」という人は、ほとんどいないはずです。
誰でも苦手な人が1人や2人いるのが自然です。
人生で取り戻せないことの1つが、時間です。
今日の年月日は、今日だけです。
「時間を買う」「時間を節約する」などの概念は存在しますが、過ぎ去った時間だけは絶対取り戻せません。
自分の人生で、本音で話せる人は何人いますか。
あくまで「本音」です。
思ったことを何でも話せる人。
「そういえば、お礼を言い忘れていたな」
ずいぶん時間が経ってから、お礼を言い忘れていることに気づくことがあります。
1週間後かもしれません。
ぼけを予防するには、誰かに親切を心がけましょう。
親切は「される状態」より「する状態」であることがポイントです。
自分から好意を持って人のために尽くすとき、脳は活発に活動します。