「お金さえあれば」
「時間さえあれば」
「才能さえあれば」
「○○さえあれば」が口癖になっていませんか。
仕方ない状況を嘆く言葉ですが、要注意です。
自分がうまくいかない現状を、何かがないのを理由に正当化させようとする言葉。
「お金さえあれば」と言いつつ、心の中では「お金がないからうまくいかなくても仕方ないよね」と思っています。
つまり、都合のよい言い訳を見つけ、責任転嫁をしているのです。
足りないものが満たされればうまくいくと思いますが、現実はどうでしょうか。
実際のところ、足りないものが満たされてもうまくいかないでしょう。
たとえ必要としていたものを手に入れても、再び「○○さえあれば」と、別の言い訳を始めるはずです。
責任転嫁をする人は、何をやっても責任転嫁をします。
癖なのです。
自己責任から逃れ、何かに責任をなすりつける癖が直っていないかぎり、ずっと同じ繰り返しをするでしょう。
不足を言い訳にしないことです。
自己責任で考えるのです。
うまくいかない原因は自分にあると考え、努力によって克服しましょう。
お金がなければ、節約する。
時間がなければ、時間を作る。
才能がなければ、人一倍努力する。
不足しているなら、もっと増やす努力をすればいいだけです。
「○○さえあれば」と言い訳をやめて、克服することに最大の努力をする。
そういう人が、人生を切り開けます。
責任転嫁ではなく、自己責任で生きる人が、強いのです。