悪口を言いそうになれば、ぐっとこらえましょう。
悪口を言うのは簡単です。
いらいらしたら、頭に浮かんだ暴言のまま、感情の赴くままにぶつければいいだけです。
感情のコントロールをせず、思う存分、思ったことを言えばいいだけです。
しかし、褒めるのは難しいのです。
相手のいいところを見つけるためには、洞察力が必要です。
相手の素晴らしさを伝えるためには、表現力が必要です。
褒め言葉を言おうとするには、ポジティブ思考が必要です。
悪口を言うより褒め言葉を言うほうが、頭をよく使うため、思考力を鍛えることができます。
悪口を言いそうになれば、ぐっとこらえて、褒め言葉に使いましょう。
悪口ばかり言っていると、誰かを悲しませ、暗い雰囲気が漂います。
なにより、あなた自身の印象まで悪くなります。
褒め言葉ばかり言っていると、誰かを喜ばせ、明るい雰囲気が漂います。
もちろんあなたは印象もよくなるでしょう。
同じ時間の使い方でも、現実への影響が真逆です。
さっそく誰かの何かを褒めましょう。
3分の時間があれば、悪口より褒め言葉に使ったほうが、建設的です。
1日3回は、誰かを褒めることです。
褒め言葉を言うのは難しい。
だからこそ、挑戦のしがいがあります。