執筆者:水口貴博

人付き合いがうまくなる30のマナー

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友人を無理やり誘わない。友人がやりたくないときは、そっとしてあげよう。

友人を無理やり誘わない。友人がやりたくないときは、そっとしてあげよう。 | 人付き合いがうまくなる30のマナー

大切なことは、友人に無理をさせないことです。

友人が嫌がるときは、無理やり誘うのはやめましょう。

「一緒に行こうよ」と誘ったときに、友人は「今日は遠慮しておく」と断ってくるかもしれません。

そのときに「行こうよ、行こうよ」と誘っては、友人を圧迫させてしまいます。

友人は悪気があって言っているのではないのです。

何か理由があるのかもしれません。

単に気が向かないだけかもしれません。

気持ちのいいお付き合いをするときには、友人に無理をさせないようにすることが大切です。

アメリカ留学中に、私はいろいろな人から、旅行によく誘われました。

わざわざ誘ってくれたことは、嬉しいことです。

しかし、次の日が学校だったり、抜け出せない用事があったりするときには、断らなければいけません。

そんなときに無理やり行こうと誘わず「わかった。じゃあ、また今度行こう」と言ってくれる人には、本当に助かりました。

断るときは相手に悪く感じてしまい、気が重いのです。

断ったときにさっと受け入れてくれる人には、理解があると感じます。

やりたくない人に、無理やりやらせないようにしましょう。

断る理由がわからなくても、無理やり聞き出したりしないようにしましょう。

無理やり聞き出しても、やりたくないことはやりたくないのです。

相手の気持ちを大事にしてあげると、人間関係がうまくいきます。

相手が断っても、許してあげて、相手に無理をさせないようにしましょう。

人付き合いがうまくなるマナー(4)
  • 相手に、無理をさせないようにする。
話しかけるタイミングに、センスが表れる。
ずうずうしく会話に割り込まない。

人付き合いがうまくなる30のマナー

  1. マナーを学ぶためには、手本を見つけることが大切。
  2. 身の回りの人から、マナーのいい面だけを取捨選択すればいい。
  3. マナーには、共通点がある。
  4. 友人を無理やり誘わない。
    友人がやりたくないときは、そっとしてあげよう。
  5. 話しかけるタイミングに、センスが表れる。
    ずうずうしく会話に割り込まない。
  6. 「アケオメ、コトヨロ」で友人はがっかりする。
    言葉を省略すると、気持ちまで省略される。
  7. メールは、長く打ちすぎると、かえって長続きしなくなる。
  8. 名刺を渡すときにフルネームを声に出すと、名前を覚えてもらえる。
  9. 「本物の敬語」は難しい。
    「丁寧語」を話せるだけでいい。
  10. キャッチが入り、途中で電話を切ったら、面倒でも折り返し電話する。
  11. プレゼントのヒントは、雑談にある。
  12. 言葉より、態度のほうが、気持ちが伝わる。
  13. 目、顔、体を向ける人は、好印象を持たれる。
  14. 舌打ちが、他人の気分を悪くさせてしまう。
  15. お金を貸すときは、あげてしまうと楽になる。
    できなければ貸さないこと。
  16. メモを取りながら話を聞くと、相手の姿勢が変わる。
  17. 約束を破る人は、信用できない人。
    お酒の場では、約束しない。
  18. 予定変更のマナーは、前倒しにすること。
  19. 「~なんだけど」で終わる会話より「~です」で終わる会話が気持ちいい。
  20. 運転手の暴言が、乗っている人まで気分を悪くさせてしまう。
  21. コミュニケーションの基本は、キャッチボール。
    一方的な会話はやめよう。
  22. ねぎらいの言葉は「ご苦労さま」ではなく「お疲れさま」のほうがいい。
  23. 知らない人がいるときは、雰囲気が固くなる。
    紹介すると、雰囲気が柔らかくなる。
  24. 香水は、強すぎないことが大切。
  25. 夜中に電話をするときは「夜分に恐れ入ります」から始める。
  26. 「ごめんなさい」が言えることは、人付き合いの基本マナー。
  27. 言い訳をして、いいわけがない。
  28. 返事ができる人はモテる。
    返事上手は、付き合い上手。
  29. 報告・連絡・相談をまめにする人が、信用される。
  30. 信用は、人付き合いの大切なマナー。

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