私が、男友達の部屋に行ったときのことです。
知らない女の子が、1人いました。
私は男友達に用事があって訪ねましたから、その男友達にばかり話しかけていました。
本当は女の子とも話をしたかったけれど、初めての人は何だか話しかけにくいのです。
一言でいいから、男友達のほうから紹介してほしかったなと思いました。
その経験があってからです。
以後、私はみんなで飲み会をするときなどは、できるだけそれぞれの友人を紹介するようにしています。
私の部屋で、ときどき飲み会があります。
私の部屋でしますから、私がホストということになります。
大勢来るときもありますから、もちろんメンバーすべてが顔見知りというわけではありません。
私でさえ、会うのが初めてという人もいます。
1人でも知らない人がいると、やはり何か不安に感じます。
緊張してしまいます。
私のほうから知らない人同士の間に入り、それぞれを紹介します。
もちろん私が初めて会う人にも、自分で自分を紹介します。
最初はぎくしゃくしますが、挨拶を一度でもしておくと、精神的に楽になります。
場の雰囲気もよくなり、盛り上がりやすくなって、話しかけやすくもなります。
話しかけるチャンスは、大勢の場ではなかなかつかみにくいときがあります。
特に盛り上がっている真っ最中に「初めまして」では、場が白けてしまいます。
うまくときを見計らって間に入り、それぞれを紹介すればいいのです。
飲み会で自分がホストであるときは、ぜひ自己紹介を進んでしていきましょう。
知らない人には話しかけないというのではなく、知らない人だからこそ話しかけるのです。
友人の輪が広がります。
輪をそのままにはせず、どんどん広げていきましょう。
紹介する人は大変ですが「紹介してくれて、ありがとう」と喜ばれます。
ぜひ、心がけましょう。