人間、完璧な人はいません。
たとえマナーの手本でも、すべてを受け入れるのは危険もあります。
マナーの手本とはいえ、完璧ではないからです。
「これは素晴らしいな」と感動するところだけ、学ばせてもらいましょう。
私の場合、手本は両親です。
幼いころから接してきているので、話し方も考え方もよくわかっています。
ただし両親とはいえ、神様ではありません。
完璧ではありませんから、共感できない部分があるのもたしかです。
悪いところがあれば、そういうところは見ないようにします。
共感できない思う部分までは、真似をしなくてもいいのです。
まず「かっこいいマナーだな」と思うところから学び取りましょう。
人がいるところはすべて、マナーが存在します。
手本は、あなたの周りにたくさんあります。
両親だけではありません。
親しい友人、学校の先生、高級レストランの給仕、友人の親などです。
また、それぞれのシチュエーションで、気持ちのよいマナーも変わってきます。
気持ちのよいマナーだけを学べばいいのです。
いいところだけを、ピックアップすればいいのです。
どんな人にでも、学べる点が1つはあるはずです。
それを見つけられるかどうかです。
いい面だけを取り入れていきましょう。
成長がスムーズになります。