執筆者:水口貴博

上手に人付き合いする30の方法

  • 人付き合いを長続きさせるコツは、
    力みすぎないこと。
上手に人付き合いする30の方法

人付き合いを長続きさせるコツは、力みすぎないこと。

人付き合いをうまく続けていくためのコツは「細く永く」付き合っていくことです。
「細く永く」のお付き合いのためには、あまり力みすぎないことが大切です。
力みすぎると、一緒にいて疲れてしまうからです。

挨拶するだけで、人付き合いの運がついてくる。

挨拶をする人は、人付き合いの上手な人です。
挨拶をされる側になるより、する側になる人のほうが、人付き合いが上手な人と言えます。
挨拶をされると、誰でも嬉しいものです。

一人一人にお礼をすると、感謝の気持ちが、より伝わる。

親切にしてもらったら、お礼を言いましょう。
お世話をしてくれた人が複数のときは、それぞれ一人一人にお礼を言うととても喜ばれます。
23歳の誕生日のことです。

共通点を見つけることで、親近感が湧く。

共通点を見つけると、相手ともっと仲良くなれます。
共通点があるだけで、親近感が持てるからです。
相手の人ともっと仲良くなりたいと願うなら、共通点を見つけることが大切です。

トラブルが、人との結びつきを強くさせる。
絆は、よってねじれて強くなる。

絆は、よってねじれて強くなります。
よってねじらなければ、強くなりません。
結びつきが、初めから強いということはありません。

時間を助ける人が、助けられる。

私の母は、買い物に行くときに、いつも言う一言があります。
「何かついでに買ってこようか」という一言です。
私の実家は田舎ですから、買い物をするときは車が必要です。

知らないふりをすると、どんどん話を聞くことができる。

どんな人とでも、うまく話ができる方法があります。
知らないふりをすることです。
相手が話していることを、すでに自分は知っていても、あえて知らないふりをするのです。

別れ際こそ、手を抜かないことが大切。

人付き合いが上手な人は、別れ際が上手な人です。
一緒にいて楽しい時間を送ることができても、見送りのときに手を抜かれると、後味がよくありません。
一緒にいるときはずっと笑顔で楽しんでいたのに、私が車に乗ったとたん家の中に入っていかれると何だか不安になります。

すぐお礼を伝えるのが、感動を伝えるためのコツ。

お礼は早ければ早いほど、感謝の気持ちが込められています。
お礼は、電話1本でも、メール1通でもかまいません。
すぐお礼を伝えるのが、感動を伝えるためのコツです。

「置き手紙」が、相手の時間を大切にする。

私の友人で、気の利く人がいます。
いつも何かのお礼のときには、私の部屋に置き手紙を残していってくれます。
お礼の手紙は、受け取るほうも、気持ちいいものです。

電話が長すぎると、相手に迷惑になってしまう。

1回の電話が、いつも長時間だと、疲れます。
1回の電話は、できるだけ短くすることが大切です。
時間が短いため、大切なことだけしか話せなくなります。

人付き合いの上手な人は、相手のプライベートを大切にする人だ。

せっかくの友人ですから、嫌われないようにしたいものです。
難しくありません。
相手のプライベートを探りすぎないことです。

お付き合いの基本は「ギブ&ギブ」。

お付き合いの基本は「ギブ&ギブ」です。
ギブ&ギブは、見返りを求めない気持ちの表れです。
与えるだけにしておき、自分は何も期待しないようにします。

むっとしたときこそ笑うことのできる人が、付き合い上手な人。

いくら友人とはいえ、たまにはむっとするときもあります。
むっとしない人間関係が一番理想的です。
しかし、やはり人間は完璧ではありません。

人付き合いが上手な人には、サービス精神がある。

お付き合いが上手な人は「サービス精神」があります。
サービス精神がある人は、たとえば、エレベーターに乗るときにボタンを押してくれる人です。
エレベーターに乗るときに何人かで乗ると「ボタンは誰が押すのか」と気になるものです。

相槌あいづちを打つと、どんどん話が弾んでいく。

私の友人で、話が弾みやすい人がいます。
いつもどおりの会話なのに、その人と話していると、会話が弾むのです。
「なぜかな」と思って、注意をしながら友人の会話を振り返ってみると、すぐわかりました。

せっかくの友人の話を折らない。
新しい価値観を勉強させてもらおう。

ときどき、意味のわからない話が出たとき、すぐ話を折る人がいます。
「難しい話はわからない」「その話は興味がありません」と言います。
たしかに自分のわからないことは、聞いていても退屈かもしれません。

人とうまくやっていくには、すべてを受け入れることが大切。

人付き合いをうまくするには、相手を受け入れることが大切です。
相手の一部だけでなく、全部を受け入れるのです。
友人だって人間です。

人付き合いに、年齢は関係ない。

友人との付き合いで、もったいないなと思うことがあります。
私はいろいろな人とお付き合いしたいので、いろいろな話をしてみます。
そこで、決まり文句のように相手から言われてしまうことがあります。

友人だからとはいえ、だらだらにならない。
友人だからこそ、丁寧になろう。

友人にも丁寧に接することが大切です。
友人だからとはいえだらだら付き合っては、相手もだらだらになります。
逆に、敬語まで使って接していては、堅いお付き合いになります。

たとえ自分が悪くなくても、謝らなければならないときがある。
相手に迷惑をかけたら、謝ることが大切。

人付き合いが上手な人は、たとえ友人でも、しっかり謝ることができる人です。
友人だからとはいえ、手を抜くのではありません。
友人だからこそ、手を抜かないのです。

相手の喜びを一緒に喜ぶと、好感が持てる。

私が嬉しいことに、相手も自分のことであるかのように一緒に喜んでくれると、もっと嬉しい気持ちになります。
自分の成功を友人も一緒になって喜んでくれ、嬉しい気持ちになったことはありませんか。
相手の幸せは、自分の幸せでもあります。

何があっても「ありがとう」で締めくくることが大切。

ただ今、2003年、8月6日、午後6時41分です。
私は、今、スターバックス(コーヒーショップ)にいます。
スターバックスで今日も本の執筆のため、すでに6時間以上も居座り続けています。

短所は見方を変えれば、長所になる可能性を秘めている。

人付き合いで、自分の短所を気にする人がいます。
自分の短所は、見方を変えれば、長所になる可能性があります。
あなたは「短所が長所だなんて間違っている!」と思い込んでいませんか。

人付き合いで大切なことは、まめであること。

人とうまく付き合うために大切なことは、まめであることです。
まめ人間は、モテます。
電話をまめにする。

みんなと同じでないことこそが美徳。
自分を他人と比べない。

人付き合いが上手な人は、自分を誰かと比較しません。
自分は自分です。
他人は他人です。

明るい言葉を使うと、明るい人付き合いができる。

明るい人付き合いをするには、明るい言葉を使いましょう。
「好き」という言葉を使うとうまくいきます。
明るい言葉です。

自分が失敗したときでも、そばにいてくれる人。
それが本当の友人だ。

選挙のときの話です。
選挙戦のときには、大勢の人が候補者に集まって応援します。
候補者の応援本部では、たくさんの人たちが来て応援します。

気持ちを伝える手段は「言葉」だけではない。
気持ちは「体」で伝えると、もっと気持ちが伝わる。

私は何か嬉しいことがあったとき、つい握手をしてしまう癖があります。
これは私がアメリカ留学の最中に、アメリカ人の真似をして身についた癖です。
アメリカ人は、出会ったときや別れ際には必ず握手をします。

人付き合いの達人は、褒める達人。

人付き合いのうまい人は、褒めるのがうまい人です。
相手の魅力的な長所を見つけ、褒めてあげます。
褒められたほうは、自分の自尊心をくすぐられますから、嬉しいものです。

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