執筆者:水口貴博

企業研究のやり方が分かる30のポイント

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個人的な知名度だけで企業を選ぶのは、要注意。BtoBの企業にも、素晴らしい企業がある。

個人的な知名度だけで企業を選ぶのは、要注意。BtoBの企業にも、素晴らしい企業がある。 | 企業研究のやり方が分かる30のポイント

学生が就職活動で最初に注目しがちなのは、BtoCの企業が多い傾向があります。

「BtoC」や「BtoB」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

これは、企業間取引の状態を表した言葉です。

BtoBとは「Business(企業)to Business(企業)」の略であり、企業から企業へ販売する取引関係を表します。

BtoCとは「Business(企業)to Customer(個人)」の略であり、企業から個人に販売する取引関係を表します。

私たちになじみがある企業は、圧倒的にBtoCです。

BtoCの企業から販売される商品やサービスは、デパートやコンビニなど、私たちの日常で頻繁に触れます。

個人消費者にとっては知名度が高いため、就職活動においても、BtoCの企業に注目が集まる傾向があるのです。

しかし、BtoBの企業の存在も、やはり重要です。

BtoBの企業で働く魅力は、なんと言っても安定でしょう。

BtoBの企業は、取引先が企業であるため、取引が長期にわたる特徴があります。

そのうえ1つの取引規模が大きい特徴があるため、給与も反映される傾向があります。

研修制度や福利厚生も、充実している傾向があるのも大きな魅力です。

ただし、業務上の責任も大きいため、BtoBの企業の採用活動では、慎重な採用活動が行われる傾向があります。

BtoCの企業ばかりに偏らず、BtoBの企業にも注目してみましょう。

個人的な知名度だけで企業を選ぶのは、要注意。

聞き慣れない企業でも、業界では知名度が高く、優れた技術やノウハウを持った企業があります。

もしかすると、意外な企業を発見できるかもしれません。

企業研究のやり方が分かるポイント(20)
  • BtoCの企業だけでなく、BtoBの企業にも目を向ける。
企業の状態は、社員に表れる。
社員とは、いわば血液のようなもの。

企業研究のやり方が分かる30のポイント

  1. 就職は、企業の名前ではなく、仕事の内容で選ぶのが正解。
  2. 企業訪問や工場見学で、貴重な情報を入手する。
  3. 企業の特徴が見つからないときの考え方。
  4. あなたが愛用している物は、どこの企業が作った物ですか。
  5. 店舗見学の際に、ふさわしい服装とは。
  6. 社員のプライベートを大切にする企業の、3つの特徴。
  7. 就職ランキングの思わぬ落とし穴とは。
  8. 差別のない企業の3つの特徴。
  9. 収入を増やしたい理由で、残業の多い企業を探すのは要注意。
  10. 大企業では得られにくい、中小企業ならではのメリット。
  11. 資料請求をした企業から、資料が送られてこない場合の対処。
  12. 企業研究をすればするほど、選考通過の可能性が上がる。
  13. 業界研究や企業研究が、つもりになっていませんか。
  14. ワンマン経営者でも、好調な企業もある。
  15. 有料の情報は、就職活動の効率を上げる効果がある。
  16. 志望企業が決まれば、実施される選考の種類を必ず確認。
  17. OB・OG訪問を歓迎する企業の面接は、OB・OG訪問を重視されやすい。
  18. アルバイトから正社員になるのは、どのくらい難しいのか。
  19. 人道的でない精神論を、しつこくアピールする企業には要注意。
  20. 個人的な知名度だけで企業を選ぶのは、要注意。
    BtoBの企業にも、素晴らしい企業がある。
  21. 企業の状態は、社員に表れる。
    社員とは、いわば血液のようなもの。
  22. トイレは、企業の状態を表す穴場。
  23. 女性が働きやすい職場かどうかを、どう確認するか。
  24. 「優秀な人は大企業に就職」という考えは、世界的に見ると、実は珍しい。
  25. 企業説明会で上映されるビデオは、現実より美しく表現されている場合がある。
  26. 上場企業の面接前には、財務状況を確認しておきたい。
  27. 企業が求めるコミュニケーション能力を、具体的に把握しているか。
  28. 入社予定の企業が、合併した場合の対処。
  29. 入社予定の企業が不祥事を起こしたときに考えたい、3つのポイント。
  30. 集めた企業情報は、入社が決まっても、しばらく保管。

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