執筆者:水口貴博

企業研究のやり方が分かる30のポイント

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企業研究をすればするほど、選考通過の可能性が上がる。

企業研究をすればするほど、選考通過の可能性が上がる。 | 企業研究のやり方が分かる30のポイント

面接では、企業をしっかり研究してきたことをアピールしましょう。

志望企業ですから、企業について、すでに詳しい状態かもしれません。

しかし、そんなときこそ、次の言葉を自分に問いかけてみてください。

「ここで満足するかどうかが、選考の分かれ道である」と。

すでに詳しい状態であっても、もう一歩踏み込んだところまで研究してほしいのです。

企業の概要だけではありません。

沿革や提供している商品やサービスなど、できるだけ細かい部分も確認しておきます。

企業研究は、すればするほど、面接での受け答えがスムーズになります。

「企業について何でも知っている」と言える状態になれば、その自信は、必ず余裕のある表情に変わります。

「そんなことまで知っているのか」

「この応募者は、しっかり企業研究をしている」

「社員である自分より詳しいのではないか」

面接官に、そう思わせることが大切です。

詳しい情報をアピールすれば、自分をより印象づけることができます。

面接官も人間です。

「これほど当社を研究してくれたなら、その努力に応えたい」と思う気持ちもあるでしょう。

就職したい本気の気持ちがしっかり伝わるため、心理的に、選考で落としにくくなります。

入念な企業研究をしてきた結果は「この人は内定を辞退しない」と思わせる力にもなります。

企業の業務内容がわかれば「こういう質問をされるのではないか」という推測もしやすくなるでしょう。

質問の予想ができれば、回答する準備もしやすくなります。

事前にしっかり調べれば、安心感が増すため、面接の緊張感を和らげる働きもあるのです。

企業研究のやり方が分かるポイント(12)
  • 面接を受ける前は、もう一歩踏み込んだところまで、企業研究する。
業界研究や企業研究が、つもりになっていませんか。

企業研究のやり方が分かる30のポイント

  1. 就職は、企業の名前ではなく、仕事の内容で選ぶのが正解。
  2. 企業訪問や工場見学で、貴重な情報を入手する。
  3. 企業の特徴が見つからないときの考え方。
  4. あなたが愛用している物は、どこの企業が作った物ですか。
  5. 店舗見学の際に、ふさわしい服装とは。
  6. 社員のプライベートを大切にする企業の、3つの特徴。
  7. 就職ランキングの思わぬ落とし穴とは。
  8. 差別のない企業の3つの特徴。
  9. 収入を増やしたい理由で、残業の多い企業を探すのは要注意。
  10. 大企業では得られにくい、中小企業ならではのメリット。
  11. 資料請求をした企業から、資料が送られてこない場合の対処。
  12. 企業研究をすればするほど、選考通過の可能性が上がる。
  13. 業界研究や企業研究が、つもりになっていませんか。
  14. ワンマン経営者でも、好調な企業もある。
  15. 有料の情報は、就職活動の効率を上げる効果がある。
  16. 志望企業が決まれば、実施される選考の種類を必ず確認。
  17. OB・OG訪問を歓迎する企業の面接は、OB・OG訪問を重視されやすい。
  18. アルバイトから正社員になるのは、どのくらい難しいのか。
  19. 人道的でない精神論を、しつこくアピールする企業には要注意。
  20. 個人的な知名度だけで企業を選ぶのは、要注意。
    BtoBの企業にも、素晴らしい企業がある。
  21. 企業の状態は、社員に表れる。
    社員とは、いわば血液のようなもの。
  22. トイレは、企業の状態を表す穴場。
  23. 女性が働きやすい職場かどうかを、どう確認するか。
  24. 「優秀な人は大企業に就職」という考えは、世界的に見ると、実は珍しい。
  25. 企業説明会で上映されるビデオは、現実より美しく表現されている場合がある。
  26. 上場企業の面接前には、財務状況を確認しておきたい。
  27. 企業が求めるコミュニケーション能力を、具体的に把握しているか。
  28. 入社予定の企業が、合併した場合の対処。
  29. 入社予定の企業が不祥事を起こしたときに考えたい、3つのポイント。
  30. 集めた企業情報は、入社が決まっても、しばらく保管。

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