執筆者:水口貴博

企業研究のやり方が分かる30のポイント

8

差別のない企業の3つの特徴。

差別のない企業の3つの特徴。 | 企業研究のやり方が分かる30のポイント

女性や障害者に対する接し方は、企業によって異なるのが現実です。

差別のない企業に勤めたいと考えれば、やはり事前の調査が重要です。

では、差別のない企業を探すには、どの点に注目すればいいのか。

差別のない企業には、次の3つの特徴があります。

  1. 女性や障害者をどのくらい雇用しているか

女性や障害者の雇用状況を確認しましょう。

実績に勝る証明はありません。

女性や障害者の雇用実績があれば、その企業は、少なくとも女性や障害者の雇用に前向きであるとわかります。

  1. 社内に差別を防止するプロジェクトがあるか

差別を防止するプロジェクトがあるかどうか確認です。

プロジェクトが発足しているなら、企業が差別を防止したい姿勢の表れの1つとして、考えることができるでしょう。

ただし、プロジェクトがあっても、実は形だけで機能していない場合もあります。

プロジェクトの存在だけでなく、きちんと機能している点まで確認できれば、安心です。

  1. 女性や障害者が楽しそうに仕事をしているかどうか

仕事が充実しているかどうかは、やはり本人の様子に表れます。

不満が少なく仕事に満足していれば、その明るい様子は自然と態度や表情に表れるもの。

たとえば、ウェブサイトに掲載されている写真から確認してみるといいでしょう。

社内見学やOB・OG訪問などを通して、実際に本人と会って詳しく話が聞ければ、さらに確実です。

企業研究のやり方が分かるポイント(8)
  • 差別のない企業の3つの特徴を、確認する。
収入を増やしたい理由で、残業の多い企業を探すのは要注意。

企業研究のやり方が分かる30のポイント

  1. 就職は、企業の名前ではなく、仕事の内容で選ぶのが正解。
  2. 企業訪問や工場見学で、貴重な情報を入手する。
  3. 企業の特徴が見つからないときの考え方。
  4. あなたが愛用している物は、どこの企業が作った物ですか。
  5. 店舗見学の際に、ふさわしい服装とは。
  6. 社員のプライベートを大切にする企業の、3つの特徴。
  7. 就職ランキングの思わぬ落とし穴とは。
  8. 差別のない企業の3つの特徴。
  9. 収入を増やしたい理由で、残業の多い企業を探すのは要注意。
  10. 大企業では得られにくい、中小企業ならではのメリット。
  11. 資料請求をした企業から、資料が送られてこない場合の対処。
  12. 企業研究をすればするほど、選考通過の可能性が上がる。
  13. 業界研究や企業研究が、つもりになっていませんか。
  14. ワンマン経営者でも、好調な企業もある。
  15. 有料の情報は、就職活動の効率を上げる効果がある。
  16. 志望企業が決まれば、実施される選考の種類を必ず確認。
  17. OB・OG訪問を歓迎する企業の面接は、OB・OG訪問を重視されやすい。
  18. アルバイトから正社員になるのは、どのくらい難しいのか。
  19. 人道的でない精神論を、しつこくアピールする企業には要注意。
  20. 個人的な知名度だけで企業を選ぶのは、要注意。
    BtoBの企業にも、素晴らしい企業がある。
  21. 企業の状態は、社員に表れる。
    社員とは、いわば血液のようなもの。
  22. トイレは、企業の状態を表す穴場。
  23. 女性が働きやすい職場かどうかを、どう確認するか。
  24. 「優秀な人は大企業に就職」という考えは、世界的に見ると、実は珍しい。
  25. 企業説明会で上映されるビデオは、現実より美しく表現されている場合がある。
  26. 上場企業の面接前には、財務状況を確認しておきたい。
  27. 企業が求めるコミュニケーション能力を、具体的に把握しているか。
  28. 入社予定の企業が、合併した場合の対処。
  29. 入社予定の企業が不祥事を起こしたときに考えたい、3つのポイント。
  30. 集めた企業情報は、入社が決まっても、しばらく保管。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION