就職活動で社会人と接するときは、マナーが必要です。
マナーはマナーでも、社会人が仕事で使うビジネスマナーです。
「まだ仕事を始めていないのだから、ビジネスマナーは早すぎるのではないか」
そう思う人もいるかもしれませんね。
たしかに身分はまだ学生であり、社会に出て仕事をしているわけではありません。
雇用契約書もなく、内定もまだ決まっていません。
厳密に言えば、社会に出て仕事をしているわけではないのですから、ビジネスマナーもまだ不要と思われます。
しかし、まだ社会に出ていなくても、社会の入り口には立っています。
社会の入り口に立っているなら、就職活動における企業との関わりは、すでにビジネスです。
自分の就職活動が、多少なりとも、企業の営利活動に影響します。
したがって、就職活動を始めれば、ビジネスモードに切り替えましょう。
身分はまだ学生であっても、気持ちは社会人らしく整えます。
社会人と接するときも、ビジネスマナーが必要です。
言葉遣い・メール・電話・接し方など、すべてビジネスマナーを心がけます。
書店で「ビジネス」と名の付く本も、読めます。
就職活動を始めた段階から、ビジネスマナーが必要であることを心得ておきましょう。