資料請求をするときにも、自己PRのチャンスがあります。
たとえば、資料請求のはがきには、自由記入欄が設けられている場合があります。
記入は任意ですが、できれば一言書き添えておくといいでしょう。
「御社の広告事業に興味を持ちました」
「私は英語が得意であるため、御社の海外展開に興味があります」
「以前から強く志望しております。今後ともよろしくお願いいたします」
1行でかまいません。
ささいな一言でも、応募者の意欲や熱意が伝われば、印象的で記憶に残りやすくなるでしょう。
自由記入欄も無駄にせず、アピールのチャンスに変えることが大切です。
さて問題は、自由記入の欄がない場合です。
資料請求のはがきには、自由記入の欄がないタイプもあります。
自由記入の欄がなければ、アピールを書きたくても書けないと思うでしょう。
しかし、書けるのです。
はがきの余白部分でかまわないので、一言書き添えておくと、好印象です。
たとえば、はがきの一番下の部分なら、一言書くくらいの余白があるのではないでしょうか。
「そこまでするか」というところまで、配慮してほしい。
たった1行でも、書くのと書かないのとでは、大違い。
こういうところで、就職活動は、地味に差がつきます。