執筆者:水口貴博

つらい就職活動を楽しむ30の方法

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自由記入の欄がない。そのときどうするかで、差がつく。

自由記入の欄がない。そのときどうするかで、差がつく。 | つらい就職活動を楽しむ30の方法

資料請求をするときにも、自己PRのチャンスがあります。

たとえば、資料請求のはがきには、自由記入欄が設けられている場合があります。

記入は任意ですが、できれば一言書き添えておくといいでしょう。

「御社の広告事業に興味を持ちました」

「私は英語が得意であるため、御社の海外展開に興味があります」

「以前から強く志望しております。今後ともよろしくお願いいたします」

1行でかまいません。

ささいな一言でも、応募者の意欲や熱意が伝われば、印象的で記憶に残りやすくなるでしょう。

自由記入欄も無駄にせず、アピールのチャンスに変えることが大切です。

さて問題は、自由記入の欄がない場合です。

資料請求のはがきには、自由記入の欄がないタイプもあります。

自由記入の欄がなければ、アピールを書きたくても書けないと思うでしょう。

しかし、書けるのです。

はがきの余白部分でかまわないので、一言書き添えておくと、好印象です。

たとえば、はがきの一番下の部分なら、一言書くくらいの余白があるのではないでしょうか。

「そこまでするか」というところまで、配慮してほしい。

たった1行でも、書くのと書かないのとでは、大違い。

こういうところで、就職活動は、地味に差がつきます。

つらい就職活動を楽しむ方法(17)
  • 資料請求のはがきに自由記入の欄がなければ、はがきの余白部分に一言書き添える。
面接は、応募者が企業を見極める場でもある。

つらい就職活動を楽しむ30の方法

  1. 就職活動は、頑張るものではなく、楽しむもの。
  2. 就職活動における企業との関わりは、すでにビジネス。
  3. なりたい職業より、やりたい仕事。
  4. 誰かに命令された道より、自分が選んだ道。
  5. お金がなくても、勇気と行動力があれば、多くのことが補える。
  6. 心は熱くても、頭はクール。
  7. 就職活動ほど、多くの人と出会い、さまざまな話が聞けるチャンスはない。
  8. 友人と一緒に行けば、写真館も恥ずかしくない。
  9. 明るい気持ちだから、感謝するのではない。
    感謝するから、明るい気持ちになる。
  10. 周りを損得で評価すると、自分も損得で評価されるようになる。
  11. 手帳の予定を、シールで表現してみよう。
  12. 手間だと思うなら、手間を省く工夫をする。
  13. 寮生活は、さまざまなチャンスを一度に得られる、貴重な機会。
  14. 就職活動中に出会う人は、ダイヤモンドの原石。
    最初は普通の小石に見えても、磨くと輝き始める。
  15. 就職活動に使うお金は、自分への投資。
  16. 暗い性格は悪くない。
    悪いのは「暗い性格」という呼び方。
  17. 自由記入の欄がない。
    そのときどうするかで、差がつく。
  18. 面接は、応募者が企業を見極める場でもある。
  19. 面接会場まで遠いデメリットは、面接官の同情を引きやすいメリット。
  20. 「いつでもいいですよ」と言われても、できるだけ早い対応が基本。
  21. 丈夫な多機能ペンは、便利だけでなく、好印象にもつながる。
  22. 肉は、就職活動を成功に導く、隠れた味方。
  23. 働く意味がわからなくてもいいから、とにかく働く人が偉い。
  24. 友人との適度な雑談によって、考えが整理される。
  25. 業界に詳しい状態自体が、面接対策になる。
  26. 今もらい続けている不採用は、相性のよい1社と出会うための道しるべ。
  27. 即戦力がなければ、成長力でアピールすればいい。
  28. 堂々と発言するより、堂々と発言できないほうが、恥ずかしいこと。
  29. 悪いのは、いらいらさせる相手ではなく、いらいらしてしまう自分。
  30. 最初に非効率を経験しておくほうが、実は最も効率がいい。

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