最初から自信があれば、苦労しないのです。
誰でも初めてのことは、自信がないはずです。
また「自信があります」と堂々と答えられることも、そうあるものではありません。
自信がないとき、どうすればいいか。
単純です。
自信がないときは、熱意と意欲を見せましょう。
熱意と意欲は、欠如した自信を補完する力があります。
たとえば、面接で面接官から「体力には自信がありますか」と聞かれたとします。
持病があったり体が弱かったりなど、体力に自信がないときもあるでしょう。
正直に「いいえ。体力には自信がありません」と答えるのは、得策ではありません。
正直なのはわかりますが、仕事に対する姿勢を疑われ、印象がよくありません。
では、どう答えるべきか。
自信がないときは、熱意と意欲を見せるのです。
「体力に不安もありますが、職務経験を通して、鍛えていきたいと思います」
「持病に悩まされることもありますが、できるかぎり、努力いたします」
こうすれば、自信がなくても、面接官に前向きな印象を与えることができます。
自信がなくて、大いに結構。
自信がないときは、熱意と意欲を見せるのです。