面接官は、地位の高い人が担当するのが一般的です。
アルバイトなら、店長が対応するのが一般的です。
一般企業なら、リーダー・課長・部長など、ポジションの高い人が面接官を担当する場合がよく見られます。
やはり、人柄を確認するには、経験者がふさわしいからです。
ところが、面接官とはいえ、もっと重要人物が登場する場合があります。
面接官が、社長である場合もあるのです。
特に中小企業や零細企業の場合は、社長が採用担当を兼任している場合が、よくあります。
珍しいケースではなく、よくあるケースと思っていいでしょう。
面接では面接官と初めて会いますから、相手の地位や立場がはっきりわかりません。
たとえ、社長であっても「採用担当です」とごまかしてくる場合もあります。
「面接官は社長かもしれない」という前提で、面接を受けたほうがいいでしょう。
そのためにも、面接は、最も丁寧な対応を心がけることが大切です。
無理に恐縮する必要はありませんが、面接官が社長だとしても、失礼のない発言と態度を心がけるようにしましょう。
準備ができていれば、面接中の失言や失態を防ぎやすくなるはずです。