執筆者:水口貴博

人生の正しい生き方に気づく30の言葉

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私たちは、簡単に諦めすぎている。

私たちは、簡単に諦めすぎている。 | 人生の正しい生き方に気づく30の言葉

阿久悠あくゆうさん(1937~2007年)という日本人の作詞家がいました。

阿久悠さんは、天才です。

1967年から本格的に作詞活動を始め「またう日まで」「北の宿から」など、多くのヒット曲を創出しました。

驚くべきは、作曲数です。

一生涯で作詞をした数は、なんと5,000曲以上とも言われます。

昭和のヒット曲の大半は、阿久悠さんが手がけたと言っても過言ではありません。

作詞のジャンルも、幅広く手がけていました。

演歌だけでなく、フォークソング、アニメソング、CMソングなどです。

量といい、ジャンルの幅といい、音楽界を総なめでした。

天才にふさわしく、膨大な量なのです。

しかしさらに驚くべきは、ヒット率です。

作詞をした5,000曲のうち、ヒットしたのは、実は100曲ほどです。

つまり、50回作詞をして、ようやく1回ヒットです。

ヒット率だけ見れば、とても低い確率です。

天才ですら50回に1回のヒットですから、一般人なら、もっと低いヒット率になるでしょう。

100回に1回、300回に1回かもしれません。

私たちは、簡単に諦めすぎではないでしょうか。

挑戦してうまくいかなくても、当然と考えることです。

人生では、諦めずに量をこなす力が大切です。

ヒットを出したければ、諦めず、膨大な挑戦を繰り返しましょう。

阿久悠さんの飽くなき努力を、見習いたいところです。

人生の正しい生き方に気づく言葉(14)
  • ヒットが出るまで、膨大な挑戦を繰り返す。
大人になっても、甘える時間は必要。

人生の正しい生き方に気づく30の言葉

  1. バッターは、3割打てば「優秀」と呼ばれる。
    人生も、3割うまくいけば十分。
  2. できないことがあるのは素晴らしい。
    できる人を尊敬できるから。
  3. つらいときに、つらそうな顔をしてはいけない。
  4. 得する道より、楽しめる道。
  5. 靴と行動力は、比例する。
  6. 近道ばかりの人生は、つまらない。
    途中の景色が見えないから。
  7. 振り返る習慣をやめればいい。
    前しか見られなくなる。
  8. 一番やりたいことは最初にしよう。
    もったいぶっていると、チャンスを逃す。
  9. 飽きは、改善のサイン。
  10. 褒められたことは紙に書こう。
    いつまでも消えないから。
  11. よく褒められることは、才能の芽がある証拠。
  12. 日中の質を上げたければ、睡眠の質を上げる。
    睡眠の質を上げたければ、寝具の質を上げる。
  13. 積極的な行動に、精神的苦痛はない。
    消極的だから、精神的苦痛を感じる。
  14. 私たちは、簡単に諦めすぎている。
  15. 大人になっても、甘える時間は必要。
  16. 優しい人生にしたければ、あなたが優しくなければならない。
  17. 答えは、自分の中にある。
  18. 名前をつけないと、本当の愛着は生まれない。
  19. 世界を変えるのは、実は簡単。
  20. 有意義な時間とは、達成した瞬間より、努力している時間。
  21. 悪口を言っていると、どんどん頭が悪くなる。
    褒め言葉を言っていると、どんどん頭が良くなる。
  22. 他人の成果が気になるなら、自分に集中できていない証拠。
  23. どんな人にも愛がある。
    問題は、表現するかどうか。
  24. 簡単に儲かる話は、すべて怪しい。
    そういう話を持ちかける人も怪しい。
  25. 仕事をうまく仕上げるコツは、輪郭から始めること。
  26. 癒されたいと思うなら、誰かを癒す。
    その行為が、癒しになる。
  27. 事情があって、お墓参りに行けないときのマナー。
  28. 損をしたのではない。
    他人の分け前を増やしたのだ。
  29. お金を求めた活動に、偉業はない。
  30. あなたは人生に愛されている。
    だからあなたも、人生を愛そう。

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