夫婦によっては、セックスの回数が少なくなりがちです。
たとえば、夫婦で共働きをしていると、生活がすれ違いやすくなります。
夫が仕事で疲れていると、なかなかそばに寄りにくいこともあるでしょう。
「今日は疲れているから遠慮する」となります。
その結果、性生活も乏しくなる場合があるのです。
セックスの回数が減るのは、悪いことなのでしょうか。
もちろんセックスは、多いほうがいいでしょう。
しかし、ただ回数だけにこだわるのも考えものです。
回数が多くても、一瞬で終わるセックスでは、愛情が深まりません。
義務が感じられると、セックスが仕事の延長のように感じ、燃え上がりません。
回数が多いだけのセックスは、かえってむなしさが強調されることもあります。
セックスで大切なのは、回数より、深さです。
セックスの回数が少なくても、愛情の深いセックスを心がけることです。
回数も大切ですが、深さのあるセックスは、さらに大切です。
言葉を交わし合い、目を見つめ合い、唇を重ね合います。
一つ一つの触れ合いに、たっぷりの愛情を込めましょう。
深さを心がけていれば、セックスの回数が少なくても、きちんと夫婦の仲が深まります。