執筆者:水口貴博

仕事を同時に進行する30の方法

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生徒より先生になるほうが、勉強に身が入る。

生徒より先生になるほうが、勉強に身が入る。 | 仕事を同時に進行する30の方法

勉強と言えば、私たちは「生徒=授業を受ける側」を連想します。

授業を受ける側は、先生の話を聞いて、ときどき質問をするだけです。

椅子に座ってじっとしているので、授業中、眠くなります。

受け身では、本当の勉強はできません。

違います。

本当に勉強をしたければ「先生=授業をする側」になります。

自分が学びたいと思うなら、教える側に立つのが一番です。

教えながら学べるからです。

自分の知識に多少の不安があっても、思い切って先生になるほうがいい。

先生になってはいけないというルールはありません。

誰かのために教えようと心がけるほうが、気合が入り、深く勉強できます。

生徒の前で恥をかきたくないというプレッシャーから、一生懸命に勉強するようになり、身が入りやすくなります。

わかりやすく説明するために考え、声を出し、黒板に字を書きます。

身ぶり手ぶりを使って、体全体で説明します。

頭のてっぺんから足のつま先までフル稼働することになるので、記憶にも残りやすくなります。

「受ける側」になるより「教える側」になるほうが、圧倒的に学習できます。

一番勉強しているのは、生徒より先生だったのです。

仕事を同時に進行する方法(28)
  • 「教えながら学ぶ」とは、このことです。
先生になるなら、友人の前より親の前がいい。

仕事を同時に進行する30の方法

  1. 「ゆっくりした時間」を作るために「忙しさ」を受け入れよう。
  2. 「待ち時間」の発生する仕事が狙い目。
  3. 待ち合わせ場所は「わかりやすい場所が最適」とは限らない。
  4. 並行生活の基本は、体のパーツの組み合わせから始まる。
  5. イヤホンなくして「並行生活」は語れない。
  6. 耳は、目より疲れにくい。
  7. あなたの両手両足は、退屈していませんか。
  8. 待ち時間は、いくらでも重ねることができる。
  9. 道具を買うときには、仕事が減る道具かどうかを基準にする。
  10. 英語の達人は「ながら勉強」の達人だった。
  11. 単調な仕事ほど、徹底的に定期処理を行わせる。
  12. 移動時間を無駄にしない。
  13. 家族旅行のある家庭は、親子関係がいい。
  14. 集中力を必要とする勉強のときには、テレビや音楽は不要。
  15. 食事をしながらミーティングを開けば、話がまとまりやすくなる。
  16. 自分の仕事を、ほかの誰かにお願いする。
  17. 体験に勝る勉強はない。
  18. 長時間待たされる仕事は、睡眠時間を利用しよう。
  19. トイレの時間を、夢を再確認する時間にする。
  20. 食べ歩きには、3つの得がある。
  21. 親子でする犬の散歩は、親と子の「かすがい」になる。
  22. 落ち込んでいるときこそ、反省するベストタイミング。
  23. 今の気持ちに素直に従うとき、行動力を一番発揮する。
  24. 勉強ができ、人の役に立ち、人脈やお金も得ることができる。
    それが仕事だ。
  25. 同窓会と合コンを、同時に開く。
  26. 寝ている間に見た夢を無駄にしない。
  27. 行動しながら考えれば、夢が実現しやすくなる。
  28. 生徒より先生になるほうが、勉強に身が入る。
  29. 先生になるなら、友人の前より親の前がいい。
  30. 値段の高いものを選んだほうが、元を取りやすい。

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