公開日:2012年4月3日
執筆者:水口貴博

告白する勇気が出る30のアドバイス

  • 人生で一番大変なのは、
    告白だ。
告白する勇気が出る30のアドバイス

人生で一番大変なのは、告白だ。

人生で一番大変なのは、告白です。
これ以上、恥ずかしいことはありません。
これ以上、大変なこともありません。

告白は、される側より、する側になるほうがいい。

告白における立場には、2つあります。
告白をする側と、される側です。
どちら側になりたいですかと聞けば、やはり「される側」になりたいと思うものです。

恥ずかしいことがあるのは、恥ずかしいことではない。
恥ずかしいことを避けるのが、恥ずかしいこと。

恥ずかしいことだと感じるのは、自分にまだ足りない点があるからです。
対応の仕方や心の整理がつかず、あたふたして、照れくさい気持ちになります。
理想は、恥ずかしいことが1つもない状態です。

人生に一度くらい、死ぬほど恥ずかしい経験があったほうがいい。

恥ずかしい経験を避けるのは、実に簡単です。
挑戦を避けるだけでいいのです。
「恥ずかしい経験はあまりないなあ」という人は、恥ずかしいです。

未来が変わるのは、行動しない言い訳から、行動する言い訳に変えたとき。

あなたがこの文章を読んでいるのは、告白する勇気を出したいから読んでいることでしょう。
その気持ち、わかります。
告白すればいいというのは、頭ではわかります。

「恥ずかしいからやめたほうがいい」というのも、行動しない言い訳の1つ。

好きな人に話しかけようとすると、恥ずかしいです。
好きな人をデートに誘うのも、恥ずかしいです。
好きな人に告白しようとしても、恥ずかしいです。

恥ずかしいと思ったことは、おおむね正しい。
度胸を身につけるチャンスだ。

恋は、度胸試しです。
度胸があってこそ、恋ができます。
好きな人へのアプローチは、すべて度胸が必要です。

告白の予行練習は、イメージトレーニングが一番。

「告白が怖い」と感じるのは、失敗を想像しているからです。
うまくいっていない光景を想像すれば、誰でも怖くなります。
落ち込みますし、元気がなくなります。

告白がうまくいっているところを想像すると、勇気が湧いてくる。

告白の勇気を出す方法は、うまくいっているところを想像することです。
うまくいっていないイメージは、一切しません。
想像するのは、うまくいっているところだけです。

告白とは、将来するであろう後悔を、減らす行為。

人生において後悔するのは、行動した経験ではありません。
行動した経験は、たとえ失敗しても、悔いはありません。
悔いというより、いい思い出です。

恋愛に悩んでいるのではない。
本当は楽しんでいるのだ。

「悩む」という単語を辞書で引けば「苦しむ」や「困る」という意味が出てきます。
悩むと、頭の中で、あれこれと考えてしまいますね。
そもそも「恋愛に悩む」という言い方が、よくありません。

告白は、勉強や仕事の質を上げる手段である。

「恋愛すると、勉強や仕事に集中できなくなる」と言います。
これは、半分は本当ですが、半分は嘘です。
たしかに恋愛をすると、勉強や仕事の妨げになることがあります。

あらゆる告白は、すべてかっこいい。

告白して振られることを、かっこ悪いと考える人がいます。
告白して振られるのがかっこ悪いなんて、誰が決めたのでしょうか。
それは誤解です。

告白するときは、きちんと相手の目を見る。
目は言葉以上に、気持ちを伝える力があるから。

告白するときは、恥ずかしくて、下を向いてしまいがちです。
下を向いている様子は、自信がないように見えます。
視線を外しながら言っていると、冗談や軽い気持ちで言っているのかと誤解されることもあります。

はっきり言う習慣は、道を開く習慣だ。

人には、口があります。
口には主に、3つの役割があります。
1つ目は「食べ物を食べるため」です。

勇気を出せば必ず幸せになれるとは限らないが、幸せな人は必ず勇気を出している。

世の中には、幸せなカップルがたくさんいます。
繁華街を歩いていると、手をつないで歩いているカップルをたくさん見かけます。
なかには、街角で抱き合っているカップルまでいます。

レストランに1人で入って食事ができれば、告白する勇気もある証拠。

告白する勇気がない人には、共通点があります。
いつも友人と行動していることです。
たしかに仲のいい友人と行動していれば、楽しくてにぎやかになり、寂しさも和らぎます。

神様は、誰でも応援するわけではない。
勇気を出す人を、応援したくなる。

神様は、誰でも応援してくれるわけではありません。
世の中には、数え切れないほど、大勢の人がいます。
神様は、すべての人に、配慮する余裕はありません。

「大したことではない」と思い込めば、恥ずかしさが小さくなる。

人生で一番恥ずかしいのは、告白です。
告白ができれば、何でもできます。
しかし、恥ずかしいことばかり考えていても、実りはありません。

告白の話題さえ緊張しなくなるくらい、打ち解けた仲になる。

好きな人とは、きちんとした話をしなければならないと思います。
やはり好かれたいからです。
好印象につながるであろう話題や話し方を、意識します。

好きな人と偶然に出会ったわけではない。
神様が結ばせようとしたシナリオだ。

偶然に、好みの人と出会うことになりました。
学生なら、同じクラスに、たまたま好みの異性がいることがあります。
社会人なら、同じ職場に、たまたま好みの異性がいることもあるでしょう。

告白は、早すぎても遅すぎてもよくない。
ベストタイミングを見逃さない。

告白は、早ければいいわけではありません。
面識もない状態で、いきなり告白しても、NGになるでしょう。
相手のことを知らないのに、OKと言うはずがありません。

告白して断られても、人格を否定されたわけではない。

告白すれば、必ずしも、OKがもらえるとは限りません。
断られることもあります。
もちろん結果は、残念ではあります。

告白されて断られても、一度は悪あがきをするのがマナー。

好きな人に、勇気を出して告白しました。
しかし、付き合うのは無理だと言われました。
このとき、よく聞かれる言葉が「友人のままでいたい」です。

相手が断ってくれるのは、実はありがたいことでもある。

あなたは、勇気を持って好きな人に告白したとします。
しかし「ごめんなさい」と断られる。
残念な結果で落ち込みそうになりますが、待ってください。

告白経験によって、話題も人間関係の幅も、広がる。

告白経験は、あなたの人生を豊かにします。
告白をした後は、告白の話題についていけるようになります。
自分の告白経験と重ねることで、告白に関する話題が、すっと聞けるようになります。

陰でこそこそと人を好きになるのは、相手に対して失礼だ。

学校を卒業して、だいぶたった、ある日のことです。
当時の友人から、衝撃の事実を聞かされたことがありました。
「今だから言えるけど、A子ちゃんは当時、水口君のことが好きだったらしいよ。恥ずかしがって、何もしなかったけどね」

好きになってしまったものは、仕方ない。

人を好きになってしまったことで、悩みや苦労が増えることがあります。
好きな人のことが気になり、頭から離れません。
いつもその人のことばかりを、考えます。

告白する前から涙を流すのは、まだ早い。

告白する前から、涙が出ることがあります。
好きな人への気持ちが大きくて、心の中で交錯します。
心の整理が追いつかず、どう対処していいのかわかりません。

世の中には、告白をしたくても、できなかった人がいる。

世の中には、告白したくても、できない人がいます。
重い病気を抱えて、告白どころではない人もいます。
ひどいけがを負っていると、痛くてたまりません。

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