「告白が怖い」と感じるのは、失敗を想像しているからです。
うまくいっていない光景を想像すれば、誰でも怖くなります。
落ち込みますし、元気がなくなります。
告白を恥ずかしくさせているのは、そうした自分のイメージでもあります。
この「イメージ」が大切です。
イメージは、使い方しだいです。
どうするのかというと、告白がうまくいっているところだけ、想像します。
告白に断られているところは、考えないようにします。
考えそうになったら、明るい音楽を聴いたり友人に話しかけたりして、気を紛らします。
うまくいっていないところは考えません。
考えるのは、うまくいっているところのみです。
これを、イメージトレーニングといいます。
イメージトレーニングとは、体を動かさずに動作を思い描くことで、上達を図るトレーニング方法です。
スポーツの世界でよく使われる方法ですが、恋愛の世界でも使える方法です。
では、さっそく実践です。
うまくいっていないところは一切考えず、うまくいっているところだけを考えます。
騙されたと思って、一度試してみましょう。
言い方、言葉、手順、雰囲気などを、頭の中で想像します。
音、色、動きなども含めて、できるだけ鮮明に想像します。
自分の告白の言葉に対して、相手の返事もあらかじめ想像しておくと、ベターです。
小さな想定外があっても、動揺せず、落ち着いて振る舞えるようになります。
イメージですから、告白の予行練習が、何度でもできます。
このことで、本番がスムーズになるのです。