デートには、お金がかかります。
食事代なり、交通費なり、映画代なり、かさむと金額が大きくなります。
20代の男性なら、給料も十分でなく、経済的にも厳しいでしょう。
ましてや10代の男子学生なら、なおさらです。
男性として、デートの負担は、軽いに超したことはありません。
しかし、そう思っても、女性と初めてのデートで、男性から進んで割り勘をしようとするのは、少し控えたほうがいい態度です。
ここで第一印象が決まるのです。
初めての女性とのデートくらいは、おごることをおすすめします。
割り勘ではすると、普段の友人関係と変わりません。
友人として割り切って付き合おうとしていると誤解されやすくなります。
女性は、経済力・包容力・理解力のある男性を好みます。
初めてのデートで「俺が支払うよ」と言ってくれる男性には、そうした経済力・包容力・理解力があると感じて、信頼を寄せます。
そういう態度を見せることで、普段の友人関係とは違った、デートらしい雰囲気が出てくるのです。
女性との初めてのデートくらいは、割り勘はご法度であり、おごりが基本なのです。
ただし、これをいつまでも続けるわけではありません。
「そんなことを続けていたら、お金が底をつく」と思う人もいるでしょう。
たしかにそのとおりです。
デートの回数を重ねて親しくなってくれば、お互いのことを気遣う場面が自然と出てきます。
親しくなってから「今日は割り勘でどうかな」と、言ってみるといいでしょう。
理解のある女性なら、毎回のデートでの支払いをすべて男性に任せるのは申し訳ないと思います。
長く付き合い続けたい気持ちが強くなればなるほど、おごりをあまり負担にさせたくない気持ちも出てきます。
自然と女性から「いつも悪い。今日は割り勘にしよう」と申し出があるはずです。
状況が許せば、男性から「今日は割り勘でどうかな」と甘えてみるのもいいでしょう。
親密になって本当に付き合いを長く続けたいと思うなら、自然とお互いを気遣う場面が出てくるのです。