映画を見終わった後、男性であるあなたは自分の発言を振り返ってみましょう。
つい、映画の出来栄えを口にしていませんか。
彼女が遅刻で遅れてきたとき、男性であるあなたは自分の発言を振り返ってみましょう。
つい、説教をしていませんか。
彼女との食事中、男性であるあなたは自分の発言を振り返ってみましょう。
つい、食事の善しあしについて評論を述べていませんか。
男性は「上の立場になりたい」という欲求があります。
権威や肩書を、気にしてしまうもの。
自然と偉そうな態度を取りやすいものです。
男性が女性と同行すれば、いつの間にか、好きな人に説教をしてしまうことがあります。
少しでも相手に失態があれば、揚げ足を取って、偉そうな態度を取ったり説教をしたりしようとします。
説教は便利です。
知識をひけらかすことができると同時に、頼りがいと落ち着きのある男性を演じることができます。
好都合だと思い、相手の前で説教をしてしまうのです。
自然と上の立場になれ、注目を集められます。
悲しいかな、男性はそれがかっこいいと勘違いしてしまう。
女性からすれば、やはり説教は気持ちのいいものではありません。
男性は、たくさん説教をすることで「俺はどんどんモテている」と思う。
一方で女性は、たくさんの説教を受けることで「この人とは合わない」と思い始める。
このギャップです。
男性と女性の考え方の違いに気をつけることです。
男性はデートの会話中、つい説教にならないように注意しましょう。
説教をして相手の上に立とうとするのではなく、大きな心で抱擁するのです。