デートコースの定番の1つに、デパートがあります。
大きな建物の中に、飲食店、洋服屋、映画館などさまざまな店が入っているので、デートにはうってつけですね。
丸一日つぶせます。
男女ともに都合がよいデートコースの1つではないでしょうか。
ここでよくありがちな失敗があります。
女性が何か買い物をしても、買い物の量が多くなれば、重い荷物は力のある男性が持つのが定番ですね。
男性としては、相手を気遣ったり、力のあるところを見せられたりできる瞬間です。
問題なのはお願いをする女性側です。
買い物した荷物を、当たり前の表情で「持って」とお願いしていないでしょうか。
もちろん重い荷物を女性が持つのは、体力や筋力を考えて難しいのはわかります。
荷物を持つのは男性の仕事なのは、男性もわかってはいます。
しかし、あっけらかんとした表情で「荷物を持つのは男性の仕事」と言われると、男性は少し残念な気持ちになります。
決め付けたような言い方が、しゃくに障ります。
最初から努力も、放棄しています。
「助けたい」という気持ちが、一気に薄れてしまうのです。
言い方が大切です。
こういうとき、どうすればいいのでしょうか。
持てないとわかっていても、女性はまず一度、持つふりをしましょう。
重そうな姿勢を見せた後「重いから持ってほしい」と言われれば、男性も納得します。
快く手伝ってくれることでしょう。
「大変そうだな」「自分は頼りにされている」と思い、助けたくなる気持ちが強くなるのです。