デート中に必ず立ち寄るのは、お手洗いです。
レストランで食事をしたり、飲み物を飲んだりすれば、お手洗いにも行きたくなります。
もし彼女がお手洗いに行きたいと思うなら、彼女からその都度言ってくれるだろうと思います。
しかし、ちょっと待ってください。
彼女から言ってくるだろうと思うのは、男性の立場から考えていることです。
男性が思っている以上に、女性は「お手洗いに行きたい」と言いにくい。
好きな男性の前だからです。
あなたのことを好きであるほど、女性は言いにくいと感じるものです。
少しでもきれいに、清潔に、しなやかに、あでやかに見せたいと思う。
普段以上に、お手洗いに行くことに気を使うでしょう。
女性から言われるのを待っているだけでは、NGなのです。
また女性にとってお手洗いとは、単に「用を足す」という意味ではありません。
化粧直しをしたいため、お手洗いに向かいたいこともあります。
そういうことを踏まえ、男性は折を見て、気を利かせて尋ねましょう。
レストランで食事が終わった後「お手洗い、行かなくて大丈夫」と聞いてみましょう。
1時間くらいドライブをすれば、さりげなく「あそこにお手洗いがあるね」と話を振ります。
化粧が崩れやすいタイミングで、男性から「お手洗いに行きたいな」と言ってもいいでしょう。
男性から言ってもらえると、女性も「うん」と言いやすくなります。
大切なのは気遣いです。
女性に「お手洗いに行きたい」と言わせないように、さりげなく配慮するのです。