相手に好意を伝えるためには、褒めることです。

誰でも自分のことを褒めてくれる人に対しては、印象がよくなりますね。

さて、褒め言葉とはいえ、なかなか気の利いた言葉が、思い浮かばないときがあります。

多種多様な褒め言葉ですが、褒め言葉の公式があります。

次の組み合わせを、頭に入れておきましょう。

（褒め言葉の公式）相手の名前＋いつも＋相手の行動＋自分の尊敬する気持ち

この公式に従うだけで、気の利いた褒め言葉が自然と簡単に出来上がります。

「貴博さん、いつも一生懸命に勉強しているよね。偉いと思います」

「愛子さん、いつも仕事が速いですよね。さすがだなって思います」

「洋子さん、いつも朝早くに出社されますよね。すごいですよね」

さまざまな応用が利きます。

この公式に従って、好きな人を褒めちぎってください。

特に「いつも」を最初につけるのが、最も重要です。

「いつも」をつけることで、普段見ていないようでも陰から気にかけていることを伝えることができます。

単に褒めるだけではない。

人間は、陰の努力に気づいて、認めて、褒めてくれる人に、最も好感を抱きます。

「いつも」をつけることで、印象の良い褒め言葉が自然と出来上がるのです。

• 相手の名前＋いつも＋相手の行動＋自分の尊敬する気持ちの組み合わせで、褒めちぎる。