お座敷で食事をする際に困るのが、手荷物の置き場所です。
食事の際、カバンやバッグを気にしている様子は、同席者にとってあまり気分のいいものではありませんね。
会話や食事を楽しむことに、集中できていない様子が感じられるからです。
食事の場には、食事に関係ない物を置きません。
あったとしても、見えない位置に隠すことが大切です。
その場所が、テーブルの下です。
座敷なら、小さなカバンやバッグは、テーブルの下に置くのがベストです。
荷物は食事に関係ありませんから、テーブルの下に隠れることで、食事に集中できるようになります。
膝元にありますから、懐紙を取り出す際も、すぐ手に取れます。
もし大きい荷物なら、食事を運ぶ邪魔にならないよう座敷の隅に置かせてもらうといいでしょう。
椅子に座る場合は、空いている椅子の上に置いたり、膝元に置いたりするといいでしょう。
こうすることで、お互いに食事や会話に集中できるようになるのです。