食べられない料理が出たとき、あなたの場合はどうしていますか。
学校の給食なら、少しでも食べなさいと先生から叱られるところですね。
「できるだけ食べたほうがいいのではないか」と思います。
食べられるところまで食べるほうが、作ってくれた人に報いるのではないかと思うからです。
しかし、中途半端に食べかけのものを残すのは、よくありません。
想像してみましょう。
食べかけて残した食事は「まずいから残した」というニュアンスが感じられませんか。
決してそういうつもりで残したわけではなくても、誤解や勘違いをされやすい状態です。
それは逆に作った人を悲しませます。
そもそも、食べかけの物を残すのは、逆に見苦しいものです。
自分の好き嫌いがはっきりしており、明らかに最初から食べられないとわかっているものは、最初から手をつけないほうが無難です。
残す際は「おなかがいっぱいなので」「苦手な食べ物なので」と言えば、大きな失礼には当たりません。
確実に食べられないとわかっている料理は、最初から手をつけないほうがいいでしょう。