執筆者:水口貴博

ワインの味わいを楽しむ30の方法

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いかに安く、いかにおいしいワインを見つけるか。これが面白い。

いかに安く、いかにおいしいワインを見つけるか。これが面白い。 | ワインの味わいを楽しむ30の方法

あなたはおいしいワインを見つけるとき、何を基準にして選びますか。

一般的には、価格が高いほど良質です。

より品質のよいブドウを使って、より手間暇をかけて、より長時間熟成されたものですから、まずいと言うことはないでしょう。

価格が高いからには、それなりの理由があります。

しかし、それだけでは芸がありません。

価格はおいしいワインを見つける1つの目安ですが、あくまで「傾向」です。

実は、安くてもおいしいワインは、世の中にたくさんあります。

ワインの初心者にぜひ実践していただきたいのは「いかに安く、いかにおいしいワインを見つけるか」です。

安いにもかかわらず、よくできた掘り出し物のワインがあります。

酒専門店へ行けば、ワインの種類は、ずらりとあるはずです。

「どこかにあるはずだ」

そういう希望を持ち、探してみましょう。

あなたの口にあうワインが、必ず1つはあるはずです。

掘り出し物を見つける感覚です。

ワインを見つける過程が面白いのです。

わくわくするこの感覚は「宝探し」です。

そんななか「こんなに安いのに、こんにおいしい」というワインを見つけると、得した気分になるでしょう。

宝を掘り当てた感覚です。

その感覚を持ってワインを眺めていると、ワインがより身近になり、もっと味わい深くなるはずです。

ワインの味わいを楽しむ方法(23)
  • 安くてもおいしい掘り出し物のワインを、見つける。
いきなり高価なワインに手を出しても、理解できない。

ワインの味わいを楽しむ30の方法

  1. ワインは、眺めるところから始まる。
  2. ワインのなじみを作る最初の第一歩。
  3. まずいのではない。
    たまたま口に合わないワインだっただけ。
  4. なぜ、ワインの価格は幅が大きいのか。
  5. 初心者は、白赤共通の万能ワイングラスがおすすめ。
  6. ワインは、コルクを開けた瞬間から、どんどん味が変わっていく。
  7. ワインのオーダー時に、ソムリエから言われた「デキャンタージュ」とは。
  8. 「ワインを開かせる」の意味とは。
  9. テイスティングで異臭を感じれば「ブショネ」が原因かもしれない。
  10. 相手の誕生日と同じ年に作られたワインを贈ると喜ばれる。
  11. ワインの試飲会を見逃すな。
  12. 飲んだ瞬間の味だけで、ワインのすべてを評価しようとしない。
  13. フレンチ・パラドックスによって明らかになった、ワインの効果。
  14. ワインとの出合いは、一期一会。
  15. スクリュー・キャップだから、安物とは限らない。
  16. ワインを飲んで、悪い酔いしない方法。
  17. ワインパーティーで、手軽にワインを楽しめる。
  18. ワインをおいしく飲むための適温の目安。
  19. 室温でワインを保存できる日数とは。
  20. ワインを飲んで太ることはない。
    太る直接の原因は、おつまみだ。
  21. ワインセラーがあるとはいえ、いつまでも保存できるわけではない。
  22. ワイングラスは、ささいなことですぐ割れる。
  23. いかに安く、いかにおいしいワインを見つけるか。
    これが面白い。
  24. いきなり高価なワインに手を出しても、理解できない。
  25. ワインの上級者の不思議な表現は、深い親しみがある証拠。
  26. おいしいワインに対しては、素直に「おいしい」と言えばいい。
  27. 必ずしも、ワインの価格と味が比例しているとは限らない理由。
  28. ワインに和食を組み合わせて、新しい味を発見する。
  29. ワインの陳列方法の違いに見られる、ある特別な事情。
  30. 酒屋の店長と仲良くなっておかないのは、大きな損失と言っても過言ではない。

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