しばらく歩いていると、淡々と歩くウォーキングに何か変化をつけたいと思うようになります。
ウォーキングに飽きが来ない工夫の1つに「計算をしながらウォーキング」という方法があります。
具体的にどうするのかというと、歩いている途中、視界に入る数字を足すという内容です。
視界に入る数字は何でもOKです。
たとえば、商店街の看板です。
商店街の看板なら、必ずと言っていいほど「電話番号」の記載があることでしょう。
「123-1234-1234」という電話番号なら、すべて足し算で足してみます。
その看板を通りすぎるまでに、次から次へと目に映る看板の数字を足します。
足し算だけでなく、引き算でも掛け算でもOKです。
その看板を通りすぎるまでに、計算を終わらせるという制限時間のルールも設けてみます。
これはやってみると、脳を使います。
少し街を歩き始めると、電話番号が記載された看板はすぐ見つかるので、大変です。
しかも制限時間があるため、脳は高速回転です。
風景を見ることは、右脳を活性化させます。
計算は、左脳を活性化させます。
歩いて風景を楽しみながら計算をすることで、脳の右脳と左脳の両方を鍛えることができます。
看板だけでなく、歩いているとさまざまな数字が目に飛び込んでくることでしょう。
そうした数字を使って、ぜひ頭の体操をしてみましょう。