執筆者:水口貴博

健康のためになる30の散歩術

20

年を取るにつれて、運動量は増やさなければいけない。

年を取るにつれて、運動量は増やさなければいけない。 | 健康のためになる30の散歩術

基本的に、年を取るにつれて、歩く歩数は必要です。

昔と変わらぬ食事量と運動量なら、年を取っても同じ体型が維持できるというのは、間違いです。

食事量と運動量が変わらなくても、年を取ると体型が崩れます。

老化による基礎代謝の低下があるためです。

基礎代謝というのは、安静にしている状態で一定時間に消費するカロリーのことです。

年齢や性によって異なりますが、日本人の成人男子で1日1,400キロカロリー、成人女子は1,200キロカロリーが目安です。

消費できなかったカロリーは脂肪として蓄積され、肥満につながってしまいます。

年を取ると多くの場合、体型が崩れやすくなります。

一時的に活性化させることもできます。

コーヒーや唐辛子などを使えば、基礎代謝を一時的に高められることは有名です。

しかし、常にコーヒーや唐辛子ばかりを口にするのは、現実としては難しい一面があるのも事実です。

基礎代謝の低下は、食事の量を減らしつつ、運動量を増やすことで補うしかありません。

30代になれば、20代よりよく歩きましょう。

40代になれば、30代よりよく歩きましょう。

50代になれば、40代よりよく歩きましょう。

たくさん運動することで、若いころの体型を維持しやすくなります。

年を取るにつれて、たくさんの運動を心がけることが大切なのです。

健康のためになる散歩術(20)
  • 年を取るにつれて、よく運動する。
ウォーキングが大変だと思っている本当の正体。

健康のためになる30の散歩術

  1. なぜ、老いるときには、あっという間に老いるのか。
  2. ウォーキング初心者は「歩数単位」より「時間単位」で始めるほうがうまくいく。
  3. 「たった3分だけ歩こう」そう思うほうが始めやすい。
  4. 歩数計は、歩数を測るだけの道具ではない。
    やる気を発生させる効果もある。
  5. 高機能な歩数計は、よきアドバイザー役になる。
  6. スポーツにかけるお金は、健康への投資であり、医療費の節約と考える。
  7. 外を歩くだけで、自然と免疫力が上がる。
  8. 人生を決める分岐点は、学生時代だけではない。
    社会人になってからもある。
  9. 自分の平熱は把握しているのに、1日の歩数を把握していない人は、多い。
  10. 睡眠時間はためられないが、歩いた歩数ならためることができる。
  11. ウォーキングの目標は「1日単位」より「1週間単位」のほうがうまくいく。
  12. 健康で大切なのは「1日に歩いた歩数」より「歩き続けた日数」。
  13. 健康を意識するなら、最低でも1日5,000歩は歩くべきだ。
  14. なぜ、足は第2の心臓と呼ばれるのか。
  15. ウォーキングの初心者は、坂道や不安定な道は避けておきたい。
  16. きれいな姿勢で歩く、3つのチェックポイント。
  17. 大型デパートは、楽しみながら歩ける散歩コースの穴場。
  18. 歩く習慣は、老若男女が死ぬまで一生楽しめるスポーツだ。
  19. 大きな目印があると、歩きやすくなる。
  20. 年を取るにつれて、運動量は増やさなければいけない。
  21. ウォーキングが大変だと思っている本当の正体。
  22. 水中ウォーキングには、陸の上ではできないメリットがある。
  23. 気分転換には、コーヒーより散歩のほうが効果的。
  24. 空腹状態でのウォーキングは控える。
    特に朝は要注意。
  25. なぜ、食事をした直後の運動は、おなかが痛くなるのか。
  26. 「激しい運動かどうか」の基準は「走る運動かどうか」でわかれる。
  27. 自動販売機やコンビニを利用すれば、ペットボトルを持ち歩く手間から解放される。
  28. 歩きながらの計算で、右脳だけでなく左脳も鍛える。
  29. ただ歩くだけで、多くの筋肉を同時に鍛えることができる。
  30. なぜ山登りを始めると、足が止まらなくなるのか。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION