執筆者:水口貴博

スピードのある人になる30の方法

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面倒くさい丸暗記は、スピード仕事術のかなめ。

面倒くさい丸暗記は、スピード仕事術のかなめ。 | スピードのある人になる30の方法

私たちは小学生のとき、掛け算の九九を覚えます。

いちいち九九を計算して、答えをはじき出すのでは時間がかかります。

そこで計算して答えを出すのではなく、丸暗記してしまいます。

完全に暗記の作業です。

小学生の低学年の時期に、81通りのパターンを暗記するのは大変な作業です。

しかし、その暗記ができるからこそ、割り算もできるようになります。

その後、数学の問題がレベルアップしても、掛け算という暗記をしていたからこそ、計算がスムーズになります。

初めに面倒な暗記をしたからこそ、掛け算で無駄な時間を使わなくて済みます。

算数だけに限った話ではありません。

理科の問題でも、掛け算を使って問題を解くことがあります。

社会の科目で、生活費を計算するときも、掛け算が必要です。

低学年で経験した暗記は、ほかの教科にも役立ちます。

素早くできる計算術の根底には「暗記の力」があります。

社会人でも仕事の速い人は、頭の回転が速いのではありません。

実は、暗記に頼っているからです。

メモを取るのはたしかに素晴らしい姿勢ですが、思い出すときにいつもメモ帳を見返すのでは時間がかかります。

そこで、仕事で必要な「基本的な知識」は、前もって丸暗記しておきます。

仕事の速い人は、必ずどこかで膨大な暗記をしています。

九九のように「用語」も「仕組み」も丸暗記して、仕事が詰まることのないようにします。

丸暗記したとき、スピードが生まれます。

瞬時に発言できたり、いちいちメモ帳を開く必要がなくなり、人の話を抵抗なく聞いたりできます。

上司や同僚との会話もスムーズにでき、人間関係にもいい影響を及ぼすのです。

スピードのある人になる方法(20)
  • 基本的な知識は、あらかじめ丸暗記しておく。
1人行動のときこそ、スピードが出る。

スピードのある人になる30の方法

  1. スピードのある人が成功する。
  2. 運勢アップは、スピードを意識するだけでいい。
  3. 運が悪い人は、決まって「遅い」。
  4. 迷ったら、どちらでもいいということ。
  5. 「ゆっくり=安定」ではない。
    「スピード=安定」である。
  6. ある程度のスピードがあると、疲れにくくなる。
  7. 人生を2倍楽しむために、迷ったら両方選ぼう!
  8. スピードがあれば、自動的に勝ってしまう。
  9. 一流になるための第一歩は、まずスピードから。
  10. 決断できないのは、脳が衰えている証拠。
  11. 困難を乗り越えるためには、走って飛び越えればいい。
  12. 常識で考えるとスピードは出ない。
    非常識で考えるからスピードが出る。
  13. 仕事のスピードとは、処理速度だけを言うのではない。
    前倒しにすることも、スピードの1つ。
  14. 若者は、若さをバネにスピードを。
    年配は、老いをバネにスピードを。
  15. 行動で一番時間がかかっているのは、決断するまでの時間。
  16. 早い決断ほど、いい決断。
  17. 先にスケジュールを決めてしまおう。
    スケジュールが決まるから、やる気も出てくる。
  18. 嘘は、真実に変えてしまおう。
  19. にらみ顔にならない。
    笑顔でスピードを出す。
  20. 面倒くさい丸暗記は、スピード仕事術のかなめ。
  21. 1人行動のときこそ、スピードが出る。
  22. ひらめくためには、スピードを出せばいい。
  23. 全力でスピードを出すと、記憶喪失になる。
  24. 待つ側になる人が、有利になる。
  25. 逃したチャンスに執着しないことで、スピードが出る。
  26. 自分から行動すれば、仕事が早く進み、自分も成長する。
  27. 落ち着きは、スピードを作る。
  28. 今日から「話しかけられる側」を卒業。
    今から「話しかける側」になろう。
  29. 今しかできないことを、後回しにしていませんか。
  30. 余裕の時間を作りたいときほど、スピードを出して仕事を終わらせる。

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