執筆者:水口貴博

早朝の散歩習慣のすすめ

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頭を使って進化した人類なら、運動不足の困難も、頭を使って乗り越えられるはずだ。

頭を使って進化した人類なら、運動不足の困難も、頭を使って乗り越えられるはずだ。 | 早朝の散歩習慣のすすめ

人類は便利な乗り物に囲まれ、歩く機会が減ってしまいました。

その結果、肥満・糖尿病・腰痛など、さまざまな問題を引き起こしてしまいました。

楽をしたがる人類にとって、もはや悪化の一途しかないのかと思います。

しかし、解決策はあります。

便利な乗り物を乗った分、歩く習慣を作ればいい。

「今さら歩くなんて面倒」

いえ、歩くことがつまらない、面倒だと思うからいけない。

頭を使って進化した人類なら、ここでこそ、頭を使うときです。

大変な散歩を、楽しい、嬉しい、面白いと思えるように工夫すればいい。

そういう前向きな動機付けがあれば、散歩の習慣をきっと続けることができるはずです。

工夫の方法は、人によって千差万別です。

音楽を聴きながら歩くのもいいです。

ラジオを聞きながら歩くのもいいでしょう。

歩数計をつけて、モチベーションアップにつなげるのもいいアイデアです。

頭を使って歩かなくなった人類。

今度は、頭を使って、歩く工夫をするときです。

早朝の散歩習慣のすすめ(3)
  • 面倒でも楽しみを考えられるよう、頭を使う。
「歩き」と「乗り物」は、状況に応じて使い分ける。

早朝の散歩習慣のすすめ

  1. 人類は、頭を使うことで、生存競争を勝ち抜いた。
  2. 私たちは今、人類史上、最も「歩かない時代」に直面している。
  3. 頭を使って進化した人類なら、運動不足の困難も、頭を使って乗り越えられるはずだ。
  4. 「歩き」と「乗り物」は、状況に応じて使い分ける。
  5. 大変なのは最初だけ。
    歩くにつれて、楽になる。
  6. 散歩は知らず知らずの間に、意外な部分を活性化させている。
  7. 散歩は、たった100歩から始めると、うまくいく。
  8. 早朝こそ、散歩の恩恵を最も享受しやすいタイミング。
  9. 朝に散歩をすると、大変なことが1回減る。
  10. 歩くときに大切なのは、歩数や歩幅より、背筋。
  11. わずかな寄り道が、疲れを吹き飛ばしてくれる。
  12. 散歩に、運動神経はいらない。
  13. 植物の専門書を持ち歩けば、単なる散歩が勉強へと変わる。
  14. 植物の専門書を持って歩くと、自然と植物への感性が磨かれる。
  15. ウォーキングは、免疫力を高める手軽な方法。
  16. 運動は、しなくても、しすぎてもいけない。
  17. 名医は、靴底を見る。
    靴底だけは嘘をつかない。
  18. 1日10,000歩歩くより、1週間続けるほうが、はるかに大変。
  19. 気分によって、散歩のペースが変わるのではない。
    散歩のペースによって、気分が変わる。
  20. 規則正しいから散歩をするのではない。
    散歩をするから規則正しくなる。
  21. 散歩用シューズは、習慣になる前に買ってもいい。
  22. 散歩を続ける工夫は、難しそうで、簡単。
  23. くよくよ悩む暇があるなら、とにかく歩け。
  24. 目で本を読むより、耳で本を読むほうが、考えが膨らみやすい。
  25. 友人と話ながら歩くと、あっという間に、長距離が歩くことができる。
  26. 近所は、あまりに身近すぎるから、発見を見落としやすい。
  27. リラックスを求めるなら、晴れの日より、むしろ雨の日のほうがいい。
  28. 落ち込んだときこそ、歩く。
    悲しいときがあったときこそ、歩く。
  29. 歩くことで、骨が丈夫になる。
  30. 「いつかやろう」と思っている人は、永遠にすることはない。

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