散歩中の発見と言えば、見知らぬ土地に足を踏み入れたときに経験できるイメージがあります。
遠くの土地に行けば、当然見たこともない場所ですから、数多くの発見があることでしょう。
しかし、発見は、大変身近な場所でもできます。
あなたの近所です。
近所でする発見こそが、本当に面白いです。
何気ないありふれた光景に、意外な発見が隠されています。
近所は、自分に身近すぎて「見よう」とする心がけが小さい。
平凡に当たり前にありすぎて、注意を払っていません。
そのため、見落としている点が多いです。
ぜひとも、意識を建物の外観や看板などに注意を向けて歩いてみましょう。
「見よう見よう」と思って歩くのがコツです。
すると、今まで気づかなかったことに多く気づけるはずです。
「おや。こんなところにこんな会社があったのか」
「看板をよく見ると、ここは音楽教室だったのか」
「ここのお店は、いつもすいているなあ」
「おや。こんなところに道がある」
こうした発見が面白いです。
家周りや近所でも、よく見ようと心がけると、今まで気づかなかったことに気づけるはずです。
町中の看板や標識を見ることで、その町の特色などの発見があります。
見よう見ようと心がけると、散歩は終始、発見の連続になるはずです。