執筆者:水口貴博

早朝の散歩習慣のすすめ

26

近所は、あまりに身近すぎるから、発見を見落としやすい。

近所は、あまりに身近すぎるから、発見を見落としやすい。 | 早朝の散歩習慣のすすめ

散歩中の発見と言えば、見知らぬ土地に足を踏み入れたときに経験できるイメージがあります。

遠くの土地に行けば、当然見たこともない場所ですから、数多くの発見があることでしょう。

しかし、発見は、大変身近な場所でもできます。

あなたの近所です。

近所でする発見こそが、本当に面白いです。

何気ないありふれた光景に、意外な発見が隠されています。

近所は、自分に身近すぎて「見よう」とする心がけが小さい。

平凡に当たり前にありすぎて、注意を払っていません。

そのため、見落としている点が多いです。

ぜひとも、意識を建物の外観や看板などに注意を向けて歩いてみましょう。

「見よう見よう」と思って歩くのがコツです。

すると、今まで気づかなかったことに多く気づけるはずです。

「おや。こんなところにこんな会社があったのか」

「看板をよく見ると、ここは音楽教室だったのか」

「ここのお店は、いつもすいているなあ」

「おや。こんなところに道がある」

こうした発見が面白いです。

家周りや近所でも、よく見ようと心がけると、今まで気づかなかったことに気づけるはずです。

町中の看板や標識を見ることで、その町の特色などの発見があります。

見よう見ようと心がけると、散歩は終始、発見の連続になるはずです。

早朝の散歩習慣のすすめ(26)
  • 「見よう見よう」と心がけながら、歩く。
リラックスを求めるなら、晴れの日より、むしろ雨の日のほうがいい。

早朝の散歩習慣のすすめ

  1. 人類は、頭を使うことで、生存競争を勝ち抜いた。
  2. 私たちは今、人類史上、最も「歩かない時代」に直面している。
  3. 頭を使って進化した人類なら、運動不足の困難も、頭を使って乗り越えられるはずだ。
  4. 「歩き」と「乗り物」は、状況に応じて使い分ける。
  5. 大変なのは最初だけ。
    歩くにつれて、楽になる。
  6. 散歩は知らず知らずの間に、意外な部分を活性化させている。
  7. 散歩は、たった100歩から始めると、うまくいく。
  8. 早朝こそ、散歩の恩恵を最も享受しやすいタイミング。
  9. 朝に散歩をすると、大変なことが1回減る。
  10. 歩くときに大切なのは、歩数や歩幅より、背筋。
  11. わずかな寄り道が、疲れを吹き飛ばしてくれる。
  12. 散歩に、運動神経はいらない。
  13. 植物の専門書を持ち歩けば、単なる散歩が勉強へと変わる。
  14. 植物の専門書を持って歩くと、自然と植物への感性が磨かれる。
  15. ウォーキングは、免疫力を高める手軽な方法。
  16. 運動は、しなくても、しすぎてもいけない。
  17. 名医は、靴底を見る。
    靴底だけは嘘をつかない。
  18. 1日10,000歩歩くより、1週間続けるほうが、はるかに大変。
  19. 気分によって、散歩のペースが変わるのではない。
    散歩のペースによって、気分が変わる。
  20. 規則正しいから散歩をするのではない。
    散歩をするから規則正しくなる。
  21. 散歩用シューズは、習慣になる前に買ってもいい。
  22. 散歩を続ける工夫は、難しそうで、簡単。
  23. くよくよ悩む暇があるなら、とにかく歩け。
  24. 目で本を読むより、耳で本を読むほうが、考えが膨らみやすい。
  25. 友人と話ながら歩くと、あっという間に、長距離が歩くことができる。
  26. 近所は、あまりに身近すぎるから、発見を見落としやすい。
  27. リラックスを求めるなら、晴れの日より、むしろ雨の日のほうがいい。
  28. 落ち込んだときこそ、歩く。
    悲しいときがあったときこそ、歩く。
  29. 歩くことで、骨が丈夫になる。
  30. 「いつかやろう」と思っている人は、永遠にすることはない。

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