執筆者:水口貴博

早朝の散歩習慣のすすめ

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散歩は、たった100歩から始めると、うまくいく。

散歩は、たった100歩から始めると、うまくいく。 | 早朝の散歩習慣のすすめ

ある日のこと、私は喉が渇いたので、家の目の前にある自動販売機までコーヒーを買いに行きました。

自動販売機までは、大した距離ではありません。

部屋から出て、せいぜい100歩です。

すぐそこです。

しかし、自販機まで行くと、気分が乗り「ついでに散歩でもしようか」と思うようになりました。

自然と、そういう心境の変化が出てきます。

ジュースを買ったついでに散歩をしてしまい、家の周りをぐるりと歩いて、3,000歩くらい歩いてしまいました。

しかも、そうした経験が何度かありました。

そんな経験を繰り返していくうちに、ふと思いました。

散歩を続けるのは、100歩からでいいのだと。

散歩が大変なのは、始まりだけです。

大変なのは、重い腰を上げるまでです。

重い腰さえ上げて100歩ほど歩いてしまうと、気分が乗り、200歩も300歩も歩けます。

気づけば、1,000歩や5,000歩も歩けることでしょう。

散歩は散歩と思わないほうがうまくいきます。

散歩をするときは「100歩」を目安にしましょう。

なぜ100歩なのかというと、100歩で終わらなくなるからです。

100歩のつもりが1,000歩になり、1,000歩のつもりが10,000歩に変わることでしょう。

近場の自販機までの100歩程度を目安に歩けば、自然と散歩へと変わっていつしか長距離を歩けてしまうのです。

早朝の散歩習慣のすすめ(7)
  • 100歩を目安に、散歩を始める。
早朝こそ、散歩の恩恵を最も享受しやすいタイミング。

早朝の散歩習慣のすすめ

  1. 人類は、頭を使うことで、生存競争を勝ち抜いた。
  2. 私たちは今、人類史上、最も「歩かない時代」に直面している。
  3. 頭を使って進化した人類なら、運動不足の困難も、頭を使って乗り越えられるはずだ。
  4. 「歩き」と「乗り物」は、状況に応じて使い分ける。
  5. 大変なのは最初だけ。
    歩くにつれて、楽になる。
  6. 散歩は知らず知らずの間に、意外な部分を活性化させている。
  7. 散歩は、たった100歩から始めると、うまくいく。
  8. 早朝こそ、散歩の恩恵を最も享受しやすいタイミング。
  9. 朝に散歩をすると、大変なことが1回減る。
  10. 歩くときに大切なのは、歩数や歩幅より、背筋。
  11. わずかな寄り道が、疲れを吹き飛ばしてくれる。
  12. 散歩に、運動神経はいらない。
  13. 植物の専門書を持ち歩けば、単なる散歩が勉強へと変わる。
  14. 植物の専門書を持って歩くと、自然と植物への感性が磨かれる。
  15. ウォーキングは、免疫力を高める手軽な方法。
  16. 運動は、しなくても、しすぎてもいけない。
  17. 名医は、靴底を見る。
    靴底だけは嘘をつかない。
  18. 1日10,000歩歩くより、1週間続けるほうが、はるかに大変。
  19. 気分によって、散歩のペースが変わるのではない。
    散歩のペースによって、気分が変わる。
  20. 規則正しいから散歩をするのではない。
    散歩をするから規則正しくなる。
  21. 散歩用シューズは、習慣になる前に買ってもいい。
  22. 散歩を続ける工夫は、難しそうで、簡単。
  23. くよくよ悩む暇があるなら、とにかく歩け。
  24. 目で本を読むより、耳で本を読むほうが、考えが膨らみやすい。
  25. 友人と話ながら歩くと、あっという間に、長距離が歩くことができる。
  26. 近所は、あまりに身近すぎるから、発見を見落としやすい。
  27. リラックスを求めるなら、晴れの日より、むしろ雨の日のほうがいい。
  28. 落ち込んだときこそ、歩く。
    悲しいときがあったときこそ、歩く。
  29. 歩くことで、骨が丈夫になる。
  30. 「いつかやろう」と思っている人は、永遠にすることはない。

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