ふと油断した隙に、リードが手から離れ、犬が逃げてしまうことがあります。
気をつけているつもりでも、やはり気持ちが緩んで、手からリードが離れることもあるでしょう。
いつもリードがつながれているので、自由に動けるようになった反動で、犬はとても興奮します。
「やった! どこか遠くへ行ってやろう」
そのまま走って、どこか遠くへ走って逃げてしまうことも少なくありません。
追いかけて捕まえようにも、犬は走るのが早いので見失ってしまい、そのまま行方不明になってしまうことがあります。
普段からきちんと首輪をつけ、首輪には犬の名前や飼い主の連絡先などを明記した「迷子札」をつけておくようにしましょう。
首輪をつけていれば、どこかで飼っている犬だとわかり、野良犬と間違われることはありません。
どこかで見つけて拾った人が、首輪に書いてある迷子札の連絡先に連絡して、見つかりやすくなります。
迷子札をつけるという小さな手間で、万が一の犬のリスクを、減少させることができるのです。