執筆者:水口貴博

子育て上手な父親になる30の方法

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ストレス発散をするなら、子どもの遊び相手になればいい。

ストレス発散をするなら、子どもの遊び相手になればいい。 | 子育て上手な父親になる30の方法

父は仕事でストレスがいっぱい。

ストレス発散と言えば、やはり運動ですね。

休日には軽いジョギングなどをして、ストレスを発散させようとします。

ちょっと待ってください。

どうせストレスを発散させるなら、いい方法があります。

子どもの遊び相手になります。

男性である父親は、母より「力」と「スピード」があります。

その利点を生かして、父だからこそできる遊び相手になります。

育児では「力」や「スピード」が必要とされる場面があります。

そんなときこそ、男性である父親の出番です。

  • 初めての木登り
  • 鉄棒で逆上がりをするときの補助
  • 高い高い
  • 子どもとのキャッチボール
  • かけっこ

どれも力が必要であったり、スピードが必要であったりしますね。

こういう遊びを通して、子どもは父を尊敬し始めます。

遊びを通して、父親は男らしい「力」と「スピード」をアピールできるようになるからです。

自分より強くて、自分より早い父親と接しながら「やっぱりお父さんはすごいなあ」と尊敬します。

もちろん体をいっぱい動かして父親と遊ぶことで、健全な発育が促され、体が丈夫になります。

父親には「ストレス発散」になり、子どもには「体が丈夫になる機会」です。

いいアイデアですね。

さっそく今日から始めましょう。

子育て上手な父親になる方法(19)
  • ストレス発散と、子どもの遊び相手を同時に叶える。
親から暴力を振るわれた子どもは、友人にも暴力を振るうようになる。

子育て上手な父親になる30の方法

  1. 父親が育児をする、子どもは自分に自信を持つ。
  2. 父が育児に参加することで「父」から「父親」へと成長する。
  3. 父が楽しそうに仕事をする背中を見て、子は育つ。
  4. 子どもの勉強のきっかけは、興味や関心から始まる。
  5. 子どもが破壊行為をし始めたら、強い興味や関心の表れている証拠。
  6. どんな遊びも、突き詰めれば勉強になる。
  7. 本当に家族を大切にする父親は「家族サービス」という言葉を使わない。
  8. 父親の趣味に、子どもを誘ってみよう。
  9. なぜ子どもにとって父は、母より遠い存在と感じてしまうのか。
  10. 母親の大変さを理解するために、男性こそ育児に参加する。
  11. 家族揃って食事ができるように、週に何度かは早く家に帰る。
  12. 特別な日に特別頑張る父は、大幅に評価が向上する。
  13. 疲れて育児に参加できないときは、母親へ育児をねぎらう言葉だけでも伝える。
  14. 叱るというのは、愛を伝えるということ。
  15. 叱るばかりはいけないが、まったく叱らないのは、もっといけない。
  16. 母親からの愚痴には「解決策」の前に「共感」からかけよう。
  17. 甘える父親は、もう1人の子どもである。
  18. 父親という遊び相手ほど、面白い相手はいない。
  19. ストレス発散をするなら、子どもの遊び相手になればいい。
  20. 親から暴力を振るわれた子どもは、友人にも暴力を振るうようになる。
  21. 父の仕事現場を見せてあげると、父の仕事のイメージが湧くようになる。
  22. 早く家に帰られる人は、気の利いた父親になるための気遣いをしよう。
  23. 愛の伝わるスキンシップがあれば、回数は少なくてもいい。
  24. 正しい力の使い方とは、大切な人を守るためである。
  25. 子どもの下品な言葉に、いちいち本気にならない。
  26. 男らしい父親なら、曖昧な返事は返さない。
  27. 夫婦仲のいい家庭は、子育てにもいい影響を与える。
  28. 子どもの失敗は、褒めたたえるくらいでいい。
  29. 子どもの話に、小難しい評価や感想はいらない。
    単に共感するだけでいい。
  30. 家の手伝いは、言い換えれば「体育の授業」である。

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